千葉商科大学(所在地：市川市国府台 学長：原科幸彦)は、高大産学連携新企画として、高校教員を対象とした高大産学連携・探究学習の問題と成功のポイントをテーマにした勉強会を開催します。
学習指導要領の改訂により2022年度よりスタートした「総合的な探究の時間」の実施について、高校教員の皆さまから「自校の高大産学連携・探究学習を強化するには？」「他教員を巻き込みモチベーションを高めるには？」「実践的な探究学習の企画方法、準備、進め方は？」「やらされ感ではなく主体的に生徒が参加するための仕掛けとは？」「外部(大学・企業)とどのような連携をすべきか？」といったさまざまな問題が寄せられています。
そのため、本学の高大産学連携実績で得た知見を活かし、これらの問題に対する解決のポイントや具体的な取り組み事例の紹介、各校の問題解決を目的としたグループディスカッションを行う勉強会を企画しました。本勉強会を通じて日々の生徒指導や探究学習の授業づくりのヒントとしていただく機会とします。
今後も本学の学びの特長である実学教育をテーマにした高大産学連携企画を実施し、高校生により良い学びや気づきの機会提供に貢献していく予定です。

◆【高校教員対象】第1回高大産学連携勉強会
【日  時】9月27日(金)14:00～16:00
【会  場】千葉商科大学 本館7階大会議室(市川市国府台1-3-1)　
【対  象】高校教員
【プログラム】
・14:10～
　高大産学連携・探究学習のリアル　「高大産学連携、探究学習の問題と成功のポイント」
　株式会社進研アド 改革支援本部 本部長 高坂 栄一氏
・14:40～
　「主体的に生徒が参加するための仕掛けとは？～徹底的に生徒の興味関心に向き合う取組み～」
　神田女学園中学校高等学校 進路指導部長 志村 穣 氏
・15：20～15：50
　グループディスカッション

◆千葉商科大学の高大産学連携事業
高校生が大学の授業や学習の内容を実体験することで、大学への理解を深め、意欲あふれる高校生に学問に対する意識を啓発し、さまざまな学問領域への興味関心を育てるとともに、進路意識を高め、高等学校の進路指導の充実に貢献することを目的に高大連携事業を展開しています。これまでは、正課の授業への参加や高校生対象の特別講座の開講、大学の教員による出張授業等を実施してきました。



プレスリリース詳細へ https://kyodonewsprwire.jp/release/202409116214