和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年11月26日(火)

"3つの研究拠点"' 始動 東京薬科大学 創薬とプラネタリーヘルスで未来を議論



東京薬科大学は「人の命と健康に貢献する」を目標に、医療、創薬、地球環境の課題解決に取り組んで参りました。この度、その成果を通じて社会に貢献することを使命とする「3つの研究拠点:未来創薬研究所、臨床薬学研究センター、プラネタリーヘルス研究コア」を立ち上げるにあたり、「気候変動と健康」ならびに「創薬スタートアップ」をテーマとしてキックオフ・シンポジウムを開催します。




■開催概要
東京薬科大学 研究推進機構 第1回シンポジウム
日時: 2024年9月25日(水)14:40〜16:50
会場: 東京薬科大学(八王子市堀之内1432-1)教育3号館 3401講義室
対象: 東京薬科大学 教職員、関係者、大学院生 他

■プログラム
趣旨説明 「研究推進機構 総合先端研究部門 3つの研究拠点」 学長 三巻 祥浩



演題1  「プラネタリーヘルスのリテラシー」
      長崎大学大学院プラネタリーヘルス学環 教授 学長特別補佐 渡辺 知保 先生



演題2  「東京薬科大学におけるビジネスチャンスを考える:社会課題へのアプローチ」
      元 武田薬品工業株式会社 代表取締役 日本管掌 岩﨑 真人 先生



閉会挨拶  学長補佐 藤原 祥子
     (総合司会:研究推進機構長 林 良雄)

地球の気候変動は、自然災害や感染症リスク、食料問題等を生み出し、すべての人の生活と健康に深く関わります。そのため、地球環境と人間の健康が相互に依存しているという概念(プラネタリーヘルス)が注目されています。そこで、世界のプラネタリーヘルス研究を牽引されている渡辺知保先生を講師にお招きしてご講演いただき、人類と地球の持続的共生を可能にするため、東京薬科大学が取り組む「プラネタリーヘルス(地球の健康)」について考えたいと思います。

創薬エコシステムサミットにおいて政府は、日本の新薬開発力を向上させるため、2028年までに企業価値100億円以上のスタートアップ企業を新たに10社以上輩出する方針を表明しました。そこで、委員として同会議に出席されていました岩﨑真人先生(本学OB、研究推進機構 Executive Adviser)に、創薬分野でアカデミアが果たすべき役割と今後の展望、さらに「3つの研究拠点」への期待についてお伺いします。



▼本件に関する問い合わせ先
東京薬科大学 教学IR研究推進課
住所:東京都八王子市堀之内1432-1
TEL:042-676-5349
メール:gakumu@toyaku.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/



プレスリリース詳細へ https://digitalpr.jp/r/94673
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