近畿大学（大阪府東大阪市）の学生有志は、令和6年（2024年）9月5日（木）・6日（金）の2日間、石川県能登半島地震の被災地で、災害ボランティア活動を行います。




【本件のポイント】
●近大生有志が、石川県能登半島地震の被災地で災害ボランティア活動に参加
●輪島市内で災害廃棄物の片付け、運搬などを行い、復興支援に取り組む
●被災者に寄り添うボランティアについて、一人ひとりが考えながら行動することの大切さを学ぶ

【本件の内容】
近畿大学は、建学の精神である「実学教育」と「人格の陶冶」、教育の目的である「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人の育成」に則り、本学学生の自主性・社会性・人間性を育み、社会に貢献できる学生を育成することを目指して、ボランティア活動を奨励しています。
今回は、令和6年（2024年）1月に発生した石川県能登半島地震の被災地である石川県輪島市内で、学生有志がボランティア活動に参加し、災害廃棄物の片付け、運搬などを行う予定です。石川県能登半島地震での本学学生によるボランティア活動は、今年3月に続いて2回目です。

【実施概要】
日程　　　　：令和6年（2024年）9月5日（木）・6日（金）
活動地域　　：5日（木）輪島地区／6日（金）門前地区
参加予定　　：近畿大学生　13人、職員　2人
スケジュール：9月4日（水）
　　　　　　　12：15　近畿大学東大阪キャンパスから、バスで出発
　　　　　　　18：00　金沢市内の宿泊施設着
　　　　　　　20：00　ミーティング
　　　　　　　9月5日（木）
　　　　　　　6：35　JR金沢駅西口集合、バスで輪島地区へ向けて出発
　　　　　　　9：30　現地着
　　　　　　　15：30　現地発
　　　　　　　18：15　JR金沢駅西口着、金沢市内の宿泊施設へ
　　　　　　　20：30　ミーティング
　　　　　　　9月6日（金）
　　　　　　　6：35　JR金沢駅西口集合、バスで門前地区へ向けて出発
　　　　　　　9：30　現地着
　　　　　　　15：30　現地発
　　　　　　　18：15　JR金沢駅西口着、新幹線で帰路へ
　　　　　　　21：30　近畿大学東大阪キャンパス着

【参加学生の声】
理工学部エネルギー物質学科3年　黒木大翔（くろきひろと）さん
今年3月の石川県災害ボランティアに参加した際は、数日前に水が復興したばかりで、瓦礫の散乱や家屋の倒壊などが多く見受けられました。活動中には被災者の方とお話しする機会も多く、「ありがとう」と泣きそうになりながら声をかけていただいたりする中で、復興の現状や行政の対応などを実感し、数多くの気付きがありました。地震発生から半年以上過ぎましたが、復興に向けて少しでも力になれるよう、2日間活動してきます。

【関連リンク】
近畿大学
https://www.kindai.ac.jp/

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