和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年11月25日(月)

育児用品業界初(※1)の川崎市と育児用品メーカー6社が連携した実証実験 「哺乳器回収リサイクル」に参画(※2) 2024年9月6日(金)より川崎市内区役所7ヵ所にて開始

赤ちゃん用品の製造及び販売等を行うコンビ株式会社(本社:東京都台東区 代表取締役社長:松浦康詞)は、神奈川県川崎市と哺乳器を販売する育児用品メーカー6社と連携し、役目を終えてご家庭で使わなくなった哺乳器を回収し、資源リサイクルにあてるためのスキーム構築を目的とした実証実験に参画します。
期間は2024年9月6日(金)から2025年2月28日(金)までの約6カ月間とし、川崎市内の7区の各区役所に専用の回収ボックスを設置のうえ、検証・評価を行います。



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哺乳器には、大きく分けて“プラスチック製”と“耐熱ガラス製”の2種類があります。プラスチック製においては、細かく素材ごとに分別して回収する仕組みがないこと、また、耐熱ガラス製は特殊な素材のため、一般的に資源ごみではなく不燃ごみとして扱われることから、リサイクルが進んでいないのが現状でした。

本実証実験は、川崎市が行う「かわさきプラスチック循環プロジェクト」の一環として、川崎市と哺乳器を販売する育児用品メーカー6社(ピジョン株式会社、コンビ株式会社、ジェクス株式会社、株式会社ズーム・ティー、株式会社ダッドウェイ、雪印ビーンスターク株式会社)、そしてアドバイザーのアミタ株式会社と、リサイクラー(資源再生事業者)の株式会社パンテックが連携した取り組みです。
育児用品業界として初めて、企業の垣根を越えて哺乳器の販売メーカー6社が協働し、資源リサイクルの早期社会実装を目指して取り組んでまいります。


(※1) 「哺乳器のブランドオーナー複数社および自治体と哺乳器回収リサイクルを行う取り組み」において育児用品業界初(2024年8月時点、ピジョン株式会社調べ)
(※2) 本リリース内の「哺乳器」とは、哺乳びん(容器)+乳首+フード・キャップで構成された1つの製品を指します。

【哺乳器回収リサイクル フロー】


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役目を終えた哺乳器をお持ちのご家庭に協力いただき、川崎市内7区の各区役所に設置された回収ボックスにて、メーカーを問わず哺乳器を回収します。

その後、ピジョン株式会社にて、メーカー・素材ごとに分別され、今後の取り組みに向けた回収量や回収品質等のデータを集計します。

回収された各パーツは、リサイクラーを通じて、粉砕~再生原料化され、プラスチックはプランター、パレット、食品・薬品工場ラインの配管などに、ガラスは路盤材などを製造するための原料の一部に生まれ変わり、 社会へと還元されます。

【実証実験 概要】

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【哺乳びん回収ボックス設置場所一覧】
川崎市内の区役所計7ヵ所に回収ボックスを設置し、哺乳びんを回収します。
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【コンビ株式会社について】


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1957年に設立し、赤ちゃん用品の総合メーカーとして育児に関する製品・サービスを幅広く提供しています。

1961年から哺乳びんの製造・販売をはじめ、現在は母乳復帰を目指した乳首形状で、母乳と同じ飲み方を促す「teteo(テテオ)」ブランドの哺乳びんを展開しています。




本件に関するお問合わせ先
リリースに関するお問い合わせ先:経営企画室 広報 青山
TEL:03‐5828‐7607 / FAX:03‐5828‐7662 / メールアドレス:pr@combi.co.jp


プレスリリース詳細へ https://digitalpr.jp/r/94310
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