和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年11月25日(月)

エンタープライズサーチ「QuickSolution®」がChatGPT連携(RAG対応)を強化 ~エンタープライズ向けRAGに最適化した生成AIが新画面デザインでUXを向上~









住友電工情報システム株式会社は、エンタープライズサーチ「QuickSolution®(クイックソリューション)Ver.13.3」を2024年9月2日より販売開始します。本バージョンではChatGPT*1連携を大幅に強化しました。エンタープライズ向けRAG*2に最適化するため、新しい画面デザインに改良しました。回答に必要な文書を、絞り込み・選択・除外もできるようになり、選りすぐられた文書からより正確な回答が可能になりました。

4つの市場調査*3でシェア1位を達成しているQuickSolution®は、数100TB(テラバイト)までのフルレンジに対応した、純国産のエンタープライズサーチ(企業内検索システム、全文検索システム)です。自社運用(オンプレミス)のファイルサーバなどに加えて、クラウドストレージであるMicrosoft 365やBox、Google Drive(Google ドライブ)など、社内外に散在する情報を横断的にファイルの中身まで検索できます。Officeファイルだけでなく、スキャンした画像PDFや写真内の文字も画像OCR検索で簡単に探し出し、組織全体でナレッジマネジメントと業務効率化を進めることで、DX推進を強力に支援します。超高速・高精度の検索機能が高く評価され、2001年の発売以来、業種を問わず5100サーバ以上に導入した実績があります(2024年8月時点)。

ChatGPT連携オプションは、QuickSolution®と対話型生成AIのChatGPTを連携し、RAGを応用して企業内情報の検索結果に基づく質問応答を可能にする機能です。RAGにおいて生成AIで期待する回答を得るには、適切な文書に絞り込むことが不可欠です。従来の優れたUI(ユーザーインターフェイス)を持つ検索画面を使用しつつ、エンタープライズ向けRAGに最適化するため、新しい画面デザインに改良しました。ChatGPT連携オプションをいち早くご使用いただいたお客様のフィードバックを参考に細部にわたる改善も行っており、UX(ユーザーエクスペリエンス)が向上し、これまで以上に社内ナレッジ活用を促進します。

ChatGPT連携(RAG対応)について主に以下の点を強化しました。


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/1653/93988/700_621_2024082719124466cda69c7eb30.png




■検索と生成AI(ChatGPT)との対話を分離して、利便性を向上
検索画面上に対話画面をモーダル表示し、検索と生成AI(ChatGPT)との対話を分離しました。キーワード、ファイルの更新日時や種類などで検索して、絞り込んだ文書に対して対話画面で質問ができます。高精度検索で選りすぐられた文書から正確な回答を提供します。その回答に対して箇条書き、表形式でまとめる、要約、翻訳等の追加の指示もできます。また、対話画面はワンクリックで表示/非表示を切り替えられます。検索の利便性を保ちつつ、必要に応じて生成AIを活用可能です。

■回答に必要な文書の選択・除外で、より正確な回答を提供
対話画面上で回答に必要な文書の選択や除外ができるようになりました。必要な文書をピンポイントに選び、ユーザが求める正確な回答を提供します。

■回答生成に使用した元文書参照やファイルアイコン表示で、回答の妥当性確認が容易に
対話画面上で回答生成に使用した文書をクリックすれば、元ファイルを直接開くことが可能になりました。これにより、回答生成に使われた内容を素早く確認し、回答の妥当性を判断できます。また、文書にはファイルアイコンが表示されるようになり、直感的に理解しやすくなりました。

■GPT-4o対応
従来からのGPT-3.5 turbo、GPT-4に加え、最新モデル「GPT-4o」にも対応し、より丁寧かつ迅速に回答を生成できるようになりました。

■回答精度の向上など
プロンプトの改善により回答精度を向上しました。そのほか対話画面の伸縮、回答テキストのクリップボードへのコピーなど、本機能の利便性をより高める機能を追加しました。

今後もますます需要が見込まれる、DX時代のエンタープライズサーチ市場において、QuickSolution® は“AIで「探し方」改革!”をキーワードに、時代のニーズを先取りした製品開発に取り組んでまいります。

*1: QuickSolution®のChatGPT連携オプションでは、OpenAI社のChatGPTとMicrosoft社のAzure OpenAI Serviceの両方に対応しています。Azure OpenAI Serviceの利用により、高度なセキュリティ環境で対話型生成AIを活用できます。
*2:RAG(Retrieval-Augmented Generation、検索拡張生成)は、外部の情報源を検索して必要箇所を抽出し、その内容に基づいて大規模言語モデル(LLM)に回答を生成させる技術です。
*3:QuickSolution®は、下記の4つの市場調査レポートでシェア1位の四冠を達成しました。
富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場 2017~2024年版」検索エンジン パッケージ市場(2016~2023年度)(8年連続)
アイ・ティ・アール「ITR Market View:対話型AI・機械学習プラットフォーム市場2024」検索・探索市場:ベンダー別売上金額シェア(2017~2023年度)(7年連続)
デロイト トーマツ ミック経済研究所「コラボレーション・モバイル管理ソフトの市場展望2023年度版」エンタープライズサーチ/検索エンジン市場:ベンダー別出荷金額・社数シェア(2018~2022年度)(5年連続)(https://mic-r.co.jp/mr/02880/)
富士キメラ総研「人工知能ビジネス総調査 2022年版」ナレッジマネジメントソリューション市場(2021年度)

以上


■資料のご案内
5分で分かるQuickSolution®カタログと事例をダウンロードできます。
QuickSolution®の簡単な説明資料のほか、業務効率化やDX、ナレッジマネジメントの成功事例を下記ページよりダウンロードしてご覧いただけます。
https://www.sei-info.co.jp/quicksolution/download/?argument=EkZKmXCQ&dmai=20240829d

■Webセミナー(ウェビナー)のご案内
「企業内検索」で、かんたん業務改革!テーマ別Webセミナーを開催中!
多くのお客様で採用されている活用方法から毎回1テーマを選び、事例やデモを交えながらQuickSolution®の活用方法をご紹介しています。
ChatGPT連携オプションに興味がある方もぜひご参加ください。

【ウェビナーのテーマ例】

企業内検索で業務効率化
ナレッジマネジメントのよくある課題と解決法
DXを急ぎたいあなたに、検索DXのすゝめ
システムへの検索エンジン組込で競争力強化

【申込方法】下記ページより、お申し込みください。
https://www.sei-info.co.jp/quicksolution/event/webinar-qs/?argument=EkZKmXCQ&dmai=20240829d





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【補足資料】
■QuickSolution®の主な特長
大容量:1サーバで50TB(1億2000万ファイル)を2~3秒で検索、数100TBまで拡張可能
高精度:検索漏れなく重要文書を上位表示、セマンティック検索(意味・構文を解析)、適合性フィードバック(利用者の行動を検索結果に反映)
簡単・安心運用:直観的な操作性、Click Navi®で技術伝承、チャットボット、充実の権限管理
整理・分類・活用:ChatGPT連携(RAG対応)で生成AIが社内情報を回答、お気に入り/共有タグで整理・分類、Know-Who/スマートパネルで情報活用
充実の分析機能:検索結果の可視化、文書分類/クラスタリング、シソーラスビルダ、固有表現抽出
豊富な実績:スマホ/タブレットからの利用、クラウド、仮想環境での運用、多言語対応
システム連携:純国産・豊富なAPI、他システムとのシームレスな連携
高機能ビューワ:サムネイル/ビューワでヒットページをダイレクト表示、ヒット箇所をハイライト
多彩な検索対象:ファイルサーバ(Amazon FSx、Isilon、NetApp等も含む)、Webサイト、Notes、データベース、ArcSuite、楽々Document Plus、楽々WorkflowII、Microsoft 365、Box、Google ドライブ等の横断検索

■QuickSolution® のWebサイト
https://www.sei-info.co.jp/quicksolution/?argument=EkZKmXCQ&dmai=20240829d

・QuickSolution、クイックソリューション、楽々Workflow、楽々Documentは、住友電気工業株式会社の登録商標です。
・Click Naviは、住友電工情報システム株式会社の登録商標です。
・ChatGPT、OpenAI、GPT、GPT-4は、OpenAI, Inc.またはその子会社の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
・Microsoft、Microsoft 365、Azureは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における商標または登録商標です。
・Box は、米国 Box Inc. の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
・Google、Googleドライブは米国 Google LLCの米国及びその他の国における商標または登録商標です。
・Amazon FSxは、米国 Amazon.com, Inc. またはその関連会社の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
・Isilonは、米国 Dell Inc.またはその子会社の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
・NetApp は、米国 NetApp, Inc. の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
・Notesは、HCL Technologies Ltd.の商標または登録商標です。
・ArcSuite は、富士フイルムビジネスイノベーション株式会社の登録商標です。



[画像2]https://digitalpr.jp/simg/1653/93988/250_31_2024081914325366c2d905298af.jpg








本件に関するお問合わせ先
<製品に関するお問い合わせ先>
住友電工情報システム株式会社 
ビジネスソリューション事業本部
 東京  TEL:03-6406-2840
  名古屋 TEL:052-533-8704
  大阪  TEL:06-6394-6731
  福岡  TEL:092-284-0232
  Email:qs-visitor@sei-info.co.jp

<本件に関するお問い合わせ先>
住友電工情報システム株式会社 
ビジネスソリューション事業本部 マーケティング室
TEL: 06-6394-6754 FAX: 06-6394-6759
Email:mkt@sei-info.co.jp https://www.sei-info.co.jp?argument=EkZKmXCQ&dmai=20240829d


プレスリリース詳細へ https://digitalpr.jp/r/93988
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