学校法人明海大学は中国・遼寧対外経貿学院と学術・教育に関する協定を締結
8月7日、学校法人明海大学(理事長:宮田淳)と中国・遼寧対外経貿易学院は、学術および教育に関する協力と交流を推進するため連携協定を締結した。
明海大学はこれまでも中国との国際交流を活発に行ってきたが、さらなる連携を深めるため、このたび遼寧対外経貿学院と、学術および教育に関する協力と交流を推進するため連携協定を締結した。
今回の締結は、遼寧対外経貿学院の呂克倹名誉客員教授(元在日中国大使館公使)と本学と包括連携協定を締結している在日中国企業協会の王家馴会長との交流により、遼寧対外経貿学院との交流を開始。同大学の教育や学生ベンチャーおよびVRの開発、本学の社会的実践教育等につき意見交換を行い、同大学が掲げる「人材育成を基盤として、責任感、革新的な精神、実践能力に重点を置き、科学的精神、人文的伝統、開放性、異文化などを取り入れた応用的な対外経済・貿易の上級人材を育成する」教育方針および設置学部学科が、本学が掲げる建学の精神、実践教育および設置学部学科等など共通点が多いことから、両大学の強みを生かし、国際教育レベルの向上と異文化コミュニケーション能力および国際的視野を備えた人材育成をめざすことで、今回の締結に至った。
調印式は遼寧対外経貿学院で執り行われ、宮田淳理事長は「両大学の国際教育レベルの向上、国際的視野を備えた人材育成および学生交流を活発にするため短期・長期研修などを充実させたい」と述べた。
また、引き続き名誉教授の任命式が行われ、これまでの日中両国の教育および貿易発展の向上の功績を評し、遼寧対外経貿学院の靳暁光学長から宮田理事長と王家馴会長が名誉客員教授に任命された。
明海大学は、建学の精神である「社会性・創造性・合理性を身につけ、広く国際未来社会で活躍し得る有為な人材の育成」を柱に国際性を未来志向で捉え、今後、遼寧対外経貿学院と協力し教育研修プログラムや幅広い学術連携、人的関係を構築するなど、さまざまな取り組みを実践していく。
■明海大学と遼寧対外経貿学院との学術教育に関する連携事項
(1)学生の交流
(2)教員・職員並びに研究者の交流
(3)教育・研究用の学術資料、刊行物及び学術情報の交流
(4)共同研究の実施
(5)その他、本協定の目的を達成するために必要な事項
▼本件に関する問い合わせ先
明海大学浦安キャンパス学務部企画広報課
TEL:047-355-1101
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