東海道「枚方宿」の新・特産品「しぇしぇしぇいく」
酷暑を乗り切る「飲む点滴」の甘酒シェイク 「北村みそ本家」と常翔啓光学園高校生が共同開発 東海道「枚方宿」の新・特産品「しぇしぇしぇいく」 9月2日 常翔啓光学園中高文化祭「啓光祭」で限定販売
常翔啓光学園中学校・高等学校(所在地:大阪府枚方市、校長:山田長正)は、高校生10人による「探究学習」の一環で、明治16(1883)年創業の老舗味噌店「北村みそ本家(所在地:大阪府枚方市、取締役社長:北村晋也)と連携し、甘酒を使ったノンアルコールシェイク「しぇしぇしぇいく」を開発。9月2日(月)、本校文化祭「啓光祭」で限定販売します。
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商品開発に試行錯誤する、北村みそ本家の北村社長と常翔啓光学園の高校生
東海道56番目の宿場町として、歴史的な景観を残す「枚方宿」※1。多くの観光客で賑わう枚方を代表する観光エリアですが、その人通りは年々減少しています。この課題に本校の生徒10人が向き合い、「探究学習」※2の一環で、枚方の誇る歴史・文化の魅力向上を目的としたプロジェクトがスタートしました。
「枚方宿」沿いに店舗を構え、地域の家庭の味を支えてきた老舗味噌店「北村みそ本家」を訪ねたのが2024年4月。同店が販売していた甘酒シェイクをベースに、生徒のアイデアで、味、パッケージ、ネーミング、マーケティング戦略を考案。商品名は、「しぇしぇしぇいく」。幅広い世代に気軽に手にとってもらえるように、覚えてもらいやすいキャッチーなネーミングを意識しました。「枚方宿」の新しい特産品として、9月に本校文化祭「啓光祭」にて数量限定で販売します。
毎月第2日曜日に枚方宿の歴史街道で開催している手作り市「枚方くらわんか五六市」での販売も検討しており、今後はふるさと納税の返礼品として、北村みそ本家と新たな商品を開発し、他府県にも枚方の魅力をアピールしていきたいと考えています。
※1 東海道56番目の宿場町「枚方宿」
京都と大阪の中間に位置し、街道沿いに流れる淀川の舟運の中継地ともなる、水陸の交通の要衝として栄えた宿場町。現在も当時の面影を残し、宿場町の雰囲気を感じられる人気スポットとして知られる。
※2 常翔啓光学園中学校・高等学校「探究学習」
探究学習とは、生徒自らが問いを立て、その解決に向けて自主的に調査、分析、議論を行い、具体的なアウトプットを導き出すことを目指し、思考力、判断力、表現力、自主性、対話力など、総合的な成長を促すことを目的とする教育です。文部科学省が2022年の学習指導要領改定に伴い強調しているものであり、現代の教育において重要な位置づけとなっています。常翔啓光学園では、「すべての学びと経験を成長の源に!」「すべての学びにリベラル・アーツを!」を標語に掲げ、建学の精神にもある「現場で活躍できる専門職業人」の育成を目指し、座学のみならず、さまざまな「現場」を実際に体感することで「生きる力」の育成を目指しています。
東海道「枚方宿」の新・特産品「しぇしぇしぇいく」
「飲む点滴」と呼ばれ、疲労回復や免疫力アップなど、さまざまな効果が知られる甘酒を、冷たいシェイクにして、更にスッキリ飲みやすくしました。麹由来の自然な甘みで砂糖を使用せず、美容、 ダイエットにも効果的。猛暑が続く今夏、夏バテ対策にも最適な 健康ドリンクです。9月2日(月)、文化祭「啓光祭」にて、限定販売します。
商品名: しぇしぇしぇいく
価格:300円(税込)
フレーバー:イチゴ、パイン
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商品イメージ
北村みそ本家
北村みそ本家は明治16年に大阪天満で創業し、大正10年に枚方に工場を設立。戦後、枚方で営業を続けています。代表商品「菊人形みそ」は麹を菊の花びらに見立てて命名されましたが、美味しさを優先して現在は麹を味噌の上にのせていません。国産原材料のみを使用し、毎年最良の味噌を作ることを目指しています。時代に応じて味噌作りの工夫を変え、全国や海外からも注文を受けており、手軽に使える味噌製品の開発や新しい取り組みにも力を入れています。
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北村みそ本家
常翔啓光学園中学校・高等学校
1957年に創立した、大阪府枚方市に位置する私立の中高一貫校。「世のため、人のため、地域のため、理論に裏付けられた実践的技術をもち、現場で活躍できる専門職業人を育成する。」という建学の精神のもと、生徒一人ひとりの個性を尊重しつつ、社会に貢献できる人材の育成を目指しています。本校の校訓は「熱心であれ」「力強くあれ」「優しくあれ」であり、この精神に基づいて自学自習の力を育てる学習指導を徹底しています。ICTを活用した先進的な教育、ネイティブスピーカーによる英会話授業などのグローバル教育を積極的に導入し、国際社会で活躍できる未来のグローバル・リーダーの育成に注力しています。
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<学園内大学※3>
大阪工業大学、摂南大学、広島国際大学
※3学園内大学
上記3つの大学との中高大連携によるキャリア教育を行い、生徒の興味や能力に応じた多様な教育プログラムも整備しています。
プレスリリース詳細へ https://kyodonewsprwire.jp/release/202408245337