市長と副市長の減給案可決 公金不正支出受け田辺市議会
和歌山県田辺市議会12月定例会は20日、真砂充敏市長と副市長2人の給与を減額する条例改正案や2019年度一般会計補正予算案(補正後454億8928万円)など、19議案を可決して閉会した。
市長らの減給は、和歌山南漁協(本所・田辺市)を巡る公金の不正支出問題を受けたもの。市長は来年1月から2カ月、副市長は1カ月、それぞれ減給10分の1とする。
補正予算の主な内容は、文里1丁目に新たに整備する津波避難タワーの工事費2億2547万円、埋め立てごみ外部処理委託料の増額2千万円など。
人事案件では、人権擁護委員に有本秀夫さん(67)=中辺路町川合=、井澗芳記さん(67)=新庄町=、梅田茂さん(65)=紺屋町=を推薦することを決めた。
市長らの減給は、和歌山南漁協(本所・田辺市)を巡る公金の不正支出問題を受けたもの。市長は来年1月から2カ月、副市長は1カ月、それぞれ減給10分の1とする。
補正予算の主な内容は、文里1丁目に新たに整備する津波避難タワーの工事費2億2547万円、埋め立てごみ外部処理委託料の増額2千万円など。
人事案件では、人権擁護委員に有本秀夫さん(67)=中辺路町川合=、井澗芳記さん(67)=新庄町=、梅田茂さん(65)=紺屋町=を推薦することを決めた。