甘ーい小玉スイカ収穫 7月末まで、和歌山・印南
JA紀州(本所・和歌山県御坊市)管内で、夏の風物詩となっている小玉スイカが収穫されている。生産が盛んな印南町では7月末まで、農家が丹精込めて育てたスイカの収穫が続く。
小玉スイカは皮が薄くてシャリシャリとした食感が特徴。切らずにそのままでも冷蔵庫に入れられるサイズで、消費者の間でスイカの主流になってきている。
管内では5月初めから出荷が始まり、6月中旬から下旬にかけてピークを迎える。ビニールハウス栽培と露地栽培があり、収穫は7月いっぱい続く。
印南町印南の山下勝也さん(55)方では、ハウスと露地を合わせて約50アールで栽培している。1玉ごとに収穫時期の目印を付け計画的に収穫している。
山下さんは「今年は受粉する4月上旬が暑かったり寒かったりしたのでどうなるか心配だったが、スイカの仕上がりは良くなった」と話す。
JA紀州によると、同町や御坊市名田町などで約180人が約50ヘクタールで栽培している。品種は「ひとりじめ7(セブン)」をはじめとした「ひとりじめ」のシリーズで、出荷の基準は糖度11度以上。
JA紀州からは関西を中心に関東や中京方面に流通しており、今年の目標は1300トンとしている。
地元では7月上旬ごろまで、印南町印南にある産直店JA紀州フレッシュマートで扱っている。
小玉スイカは皮が薄くてシャリシャリとした食感が特徴。切らずにそのままでも冷蔵庫に入れられるサイズで、消費者の間でスイカの主流になってきている。
管内では5月初めから出荷が始まり、6月中旬から下旬にかけてピークを迎える。ビニールハウス栽培と露地栽培があり、収穫は7月いっぱい続く。
印南町印南の山下勝也さん(55)方では、ハウスと露地を合わせて約50アールで栽培している。1玉ごとに収穫時期の目印を付け計画的に収穫している。
山下さんは「今年は受粉する4月上旬が暑かったり寒かったりしたのでどうなるか心配だったが、スイカの仕上がりは良くなった」と話す。
JA紀州によると、同町や御坊市名田町などで約180人が約50ヘクタールで栽培している。品種は「ひとりじめ7(セブン)」をはじめとした「ひとりじめ」のシリーズで、出荷の基準は糖度11度以上。
JA紀州からは関西を中心に関東や中京方面に流通しており、今年の目標は1300トンとしている。
地元では7月上旬ごろまで、印南町印南にある産直店JA紀州フレッシュマートで扱っている。