和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年07月21日(日)

スタンプ集めて健康に 受講者に参加カード、南和歌山医療センター(田辺市)

講座参加カードとチラシを手にアピールする第1回講師の放射線科の濵瑞貴医師(和歌山県田辺市たきない町で)
講座参加カードとチラシを手にアピールする第1回講師の放射線科の濵瑞貴医師(和歌山県田辺市たきない町で)
 南和歌山医療センター(和歌山県田辺市たきない町)で16日から、医師や薬剤師、栄養士らによる「けんこう講座」が始まる。受講者には参加カードを配布。1回参加ごとにスタンプを押し、3個以上集めた人には修了後、証書と記念品を贈る。


 講座は心のケアやリハビリ運動など身近な健康をテーマに予定している。奇数月の開催で、来年3月まで全6回。参加は無料。

■初回テーマは放射線治療

 16日にある本年度第1回の講座は、「切らずに治す放射線治療」と題して放射線科医師の濵瑞貴さんが講義する。2階地域医療研修センターで、午後4時~5時。

 同病院は強度変調放射線治療(IMRT)などの高精度治療を提供している。紀中、紀南で唯一の施設。放射線の強さに強弱をつけ、照射範囲も操ることができるため、腫瘍に対して集中的に照射できる。3月11日から最新装置を導入した新治療室が稼働している。

 講座では放射線治療の原理や最新機器、治療の実際などについて解説する。同病院では肺や消化器系、前立腺のがん、脳腫瘍などの治療が多いという。

 濵さんは「部位や症状によって切らずに治療することもできる。高度な放射線治療が紀南でもできる。治療の選択肢を広げてもらう機会になればいい」と話している。講座終了後には新放射線治療室の内覧会もある。

 7月は薬剤部薬務主任の川上智広さんが「お薬について」のテーマで講義する。17日午後3時半。

 問い合わせは、南和歌山医療センター管理課(0739・26・7050)へ。