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2024年05月08日(水)

【RIZIN】牛久絢太郎“バンタム級の堀口恭司”と練習でバンタム転向初戦に自信「相手を想定したアドバイスもらった」

『RIZIN.46』で太田忍と対戦する牛久絢太郎 (C)ORICON NewS inc.
『RIZIN.46』で太田忍と対戦する牛久絢太郎 (C)ORICON NewS inc.
■『Yogibo presents RIZIN.46』試合前インタビュー(27日・都内ホテル)
 29日開催の『RIZIN.46』(有明アリーナ)の第9試合で、太田忍と対戦する牛久絢太郎が、初のバンタム級での試合に向けて意気込みを語った。

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 牛久はDEEPで活躍後、2021年10月の『RIZIN.31』で初参戦にしてフェザー級王者の斎藤裕とタイトルマッチに挑むと、いきなり勝利してベルトを奪取して第2代王者となった。しかし、22年10月の『RIZIN.39』でクレベル・コイケとの初防衛戦に敗れて王座から陥落し、昨年4月の『RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』では朝倉未来に敗れた。

 9月の『RIZIN.45』で萩原京平に勝利するも、堀口恭司と同じアメリカのジム「アメリカン・トップチーム(ATT)」の所属になり、階級をバンタム級に転向。その初戦としていきなりバンタム級タイトル戦線上位の太田と対戦する。

 規定体重で5キロも下がることになるが「減量も順調で体重も体調もバッチリです」と不安はナシ。ATTで練習に没頭する環境は“足立のバカストイック”というキャッチコピーの牛久にとって「すごく充実した生活ができています。この環境を待っていました」と、まさに最適な練習漬けの日々を過ごしている。

 自身のバンタム級の初戦だが、一緒に練習する堀口も6月の『RIZIN.47』でセルジオ・ペティス戦は、通常のフライ級ではなくバンタム級での試合となる。“バンタム級の堀口恭司”について「強いです」と断言。「英語じゃ聞けないような、相手を想定した細かいアドバイスをもらった」と堀口との深い関係性を築いている。

 対戦相手の太田について「レスリング力がかなり高くて打撃も思い切りがいい打撃を持っている」と分析し、試合展開も「5分3ラウンド通して自分のペースに持っていって、自分の試合をするというのがすごくカギになる」と見据えた。

 バンタム級タイトル戦線で上位にいる太田に快勝すれば、一気にベルトへの挑戦にも近づく。堀口が初代王者となっているだけに思い入れは強いが、「今は目の前の試合に集中している。その先はこの試合が終わってから」と言及は避けた。

●『Yogibo presents RIZIN.46』(有明アリーナ)
・第10試合 フェザー級タイトルマッチ
【王者】鈴木千裕 vs. 【挑戦者】金原正徳
・第9試合 バンタム級
牛久絢太郎 vs. 太田忍
・第8試合 日韓対抗戦3番勝負 バンタム級
中島太一 vs. キム・スーチョル
・第7試合 日韓対抗戦3番勝負 フライ級
神龍誠 vs. イ・ジョンヒョン
・第6試合 日韓対抗戦3番勝負 バンタム級
倉本一真 vs. ヤン・ジヨン
・第5試合 ライト級
“ブラックパンサー”ベイノア vs. 井上雄策
・第4試合 フェザー級
中原由貴 vs. ビクター・コレスニック
・第3試合ベアナックルルール(2分5ラウンド)60キロ
篠塚辰樹 vs. X
・第2試合 フェザー級
山本空良 vs. イルホム・ノジモフ
・第1試合 フェザー級
高木凌 vs. 西谷大成

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