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2024年12月21日(土)

体操男子団体で田辺工業優勝 和歌山県高校新人大会

男子団体で優勝した田辺工業の(右から)森山慶吾君、中心大朗君、石関睦輝君、上村啓介君
男子団体で優勝した田辺工業の(右から)森山慶吾君、中心大朗君、石関睦輝君、上村啓介君
 和歌山県高校新人大会の体操競技がこのほど和歌山市の県立体育館であり、男子団体で田辺工業が優勝した。10年連続、17回目。個人総合では田辺工業の3人が入賞した。

 県新人大会は田辺工業、和歌山北、近大付属、和歌山工業の男女が出場。男子は、ゆか、あん馬、つり輪、跳馬、平行棒、鉄棒の6種目で個人や団体の順位を競った。

 男子団体は田辺工業と近大付属の2校が出場した。田辺工業は2年の石関睦輝君、中心大朗君、森山慶吾君、1年の上村啓介君が演技し、総合で177・500点を記録。2位の近大付属に76・800点差をつけて優勝した。

 個人総合で田辺工業は石関君が2位、上村君が4位、中君が6位に入賞。森山君は8位だった。種目別では石関君が跳馬で1位、あん馬、つり輪、鉄棒で2位。中君はゆかと跳馬で2位。上村君はあん馬、平行棒、鉄棒で3位に入賞した。

 石関君は「来年を見据えて全体的に難しい演技構成で臨んだ。これから技の精度を上げていきたい」と話している。

 田辺工業からはこのほか、女子総合で柏木月希さん(1年)が7位だった。