打ち上げ日に「ロケットまぜそば」 串本古座高が9日に見学場で販売、和歌山
和歌山県串本町串本の串本古座高校CGS(地域包括的支援)部が新メニューの「ロケットまぜそば」を開発した。町内で民間小型ロケットの初号機が打ち上げられる9日、公式見学場に指定されている同町田原の田原海水浴場で販売する。
CGS部ではロケットの打ち上げをきっかけに新しいメニューを開発するなど、地域を盛り上げるために活動している。以前開発した「ロケットラーメン」から着想を得て、今回のメニューの開発に取り組んだ。
開発にはCGS部調理班の6人が挑戦。見学場など屋外で食べてもらうことを想定し、汁気の少ないまぜそばとキーマカレーを組み合わせた。町内のカレー店から、スパイスを使ったカレーの作り方などの調理方法や見た目、販売方法などアドバイスをもらいながら開発を進めたという。
試作品を先生や生徒に食べてもらい、カレーの辛さやトッピングにどのようなものを入れたらおいしくなるかをアンケートするなど試行錯誤し、昨年秋に基盤となるものが完成。その後、文化祭や校外イベントで販売した。
まぜそばは、予算と相談しながら可能な限り地元の食材を取り入れた。麺は紀州備長炭を練り込んだものを使い、宇宙を表現している。見学場では300食限定で、1杯千円で販売する予定。
開発に携わった3年生の雑賀和さん(18)は「開発ではたくさん話し合い、意見が分かれることもあった。予算面のことを考えながら、やりたいこととできることを両立させるのが難しかった。ロケットをきっかけにこんなおいしいものがある、こんな活動をしている高校生がいることを知ってもらいたい。地域の魅力が詰まった一杯を味わってみてほしい」と呼びかけている。
CGS部ではロケットの打ち上げをきっかけに新しいメニューを開発するなど、地域を盛り上げるために活動している。以前開発した「ロケットラーメン」から着想を得て、今回のメニューの開発に取り組んだ。
開発にはCGS部調理班の6人が挑戦。見学場など屋外で食べてもらうことを想定し、汁気の少ないまぜそばとキーマカレーを組み合わせた。町内のカレー店から、スパイスを使ったカレーの作り方などの調理方法や見た目、販売方法などアドバイスをもらいながら開発を進めたという。
試作品を先生や生徒に食べてもらい、カレーの辛さやトッピングにどのようなものを入れたらおいしくなるかをアンケートするなど試行錯誤し、昨年秋に基盤となるものが完成。その後、文化祭や校外イベントで販売した。
まぜそばは、予算と相談しながら可能な限り地元の食材を取り入れた。麺は紀州備長炭を練り込んだものを使い、宇宙を表現している。見学場では300食限定で、1杯千円で販売する予定。
開発に携わった3年生の雑賀和さん(18)は「開発ではたくさん話し合い、意見が分かれることもあった。予算面のことを考えながら、やりたいこととできることを両立させるのが難しかった。ロケットをきっかけにこんなおいしいものがある、こんな活動をしている高校生がいることを知ってもらいたい。地域の魅力が詰まった一杯を味わってみてほしい」と呼びかけている。