もう見頃 紀州石神田辺梅林が10日開園、全国一の産地・和歌山
和歌山県田辺市上芳養にある「紀州石神田辺梅林」は10日、開園する。主催の紀州田辺観梅協会によると、今年は開花が早く、さっそく見頃の時期に入りそうだという。3月3日までの期間中、さまざまな催しがある。
「一目30万本」とうたわれる梅林は広さ約64ヘクタールで、標高は約300メートル。すり鉢状に広がる梅畑を眺められるほか、海まで見渡せる。
観梅協会の濱田洋会長(71)は「正月から能登半島地震があり、普通の暮らしが当たり前ではないと再認識した。梅林がある石神地区で梅の花は毎年咲くが、これまでの歴史を考えると大変な苦労もあったと思う。そうした部分を花の美しさとともに感じてもらえるといい」と話している。
今年は、3年に1度の企画「フォトコンテスト」がある。開園期間中に撮影した写真を募り、市長賞や紀伊民報賞などを選ぶ。このほか、日曜や祝日には餅まき、大正琴の演奏会などの催しを予定している。
昨年は約1万1千人が来園したという。
入園は無料。問い合わせは、市観光振興課内の観梅協会事務局(0739・26・9931)へ。開花状況や催しの予定は、田辺観光協会のホームページでも確認できる。
「一目30万本」とうたわれる梅林は広さ約64ヘクタールで、標高は約300メートル。すり鉢状に広がる梅畑を眺められるほか、海まで見渡せる。
観梅協会の濱田洋会長(71)は「正月から能登半島地震があり、普通の暮らしが当たり前ではないと再認識した。梅林がある石神地区で梅の花は毎年咲くが、これまでの歴史を考えると大変な苦労もあったと思う。そうした部分を花の美しさとともに感じてもらえるといい」と話している。
今年は、3年に1度の企画「フォトコンテスト」がある。開園期間中に撮影した写真を募り、市長賞や紀伊民報賞などを選ぶ。このほか、日曜や祝日には餅まき、大正琴の演奏会などの催しを予定している。
昨年は約1万1千人が来園したという。
入園は無料。問い合わせは、市観光振興課内の観梅協会事務局(0739・26・9931)へ。開花状況や催しの予定は、田辺観光協会のホームページでも確認できる。