13日午後４時すぎ、和歌山県すさみ町口和深で大規模な林野火災が発生した。県によると、地元の消防本部などが消火活動をしているほか、自衛隊が現地にリエゾン（現地情報連絡員）を派遣して対応している。

　県危機管理局によると、現場は国道42号近くの海沿いの山林。

　すさみ町は午後４時半、災害対策本部を設置。午後５時前には、地元の白浜町消防本部が近隣の消防本部に応援を要請。５時半すぎにはすさみ町が県に自衛隊の応援を要請した。

　午後７時半現在けが人はいないという。町は近隣に避難を呼びかけている。
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【訂正】和歌山県は14日、自衛隊が現地に災害対策本部を設置したと発表したのは誤りで、災害対策本部を設置したのはすさみ町だったと訂正しました。自衛隊は本部にリエゾン（現地情報連絡員）を派遣しています。
これに合わせて記事の見出し「自衛隊が現地対策本部」を「町が災害対策本部」に修正するとともに、記事本文も修正しました。（14日午前10時50分）