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2024年12月23日(月)

インフル減る、コロナは増 和歌山県内の感染者数

和歌山県庁(和歌山市)
和歌山県庁(和歌山市)
 和歌山県は5日、第52週(昨年12月25~31日の1週間)に定点医療機関で報告された感染症の新規感染者数を発表した。インフルエンザは前週より減少したが、新型コロナウイルスは増加した。

 県内49カ所の医療機関から報告を受けた患者数を基にまとめた。

 インフルエンザの1医療機関当たりの平均患者数は18・57人で、前週(19・31人)から0・74人減少した。保健所管内別では海南が最も多く34・67人(前週38・00人)。次いで新宮23・67人(前週26・67人)、橋本20・67人(前週14・17人)、和歌山市19・93人(前週21・20人)、田辺16・86人(前週20・71人)となっている。

 一方、新型コロナウイルスの新規感染者数は223人で、前週(172人)から51人増えた。

 1医療機関当たりは4・55人(前週3・51人)。保健所管内別では海南が最も多く17・67人(前週7・33人)。次いで御坊5・67人(前週6・00人)、田辺5・43人(前週5・57人)となっている。