絶滅危惧の渡り鳥 和歌山・南部川にトモエガモ飛来
全国で絶滅が心配されている渡り鳥トモエガモ(カモ科)の和歌山県和歌山県みなべ町の南部川に飛来した。
トモエガモは全長40センチほど。ロシアで繁殖して日本へは冬鳥として飛来する。ここ数年、飛来数が増えているといわれているが、日本海側が中心で、和歌山県では他のカモに交じって少数が見られるだけ。今年3月にあった県のガンカモ類生息調査では5地点で計14羽が確認された。国と県で絶滅危惧2類に分類されている。
今回飛来しているのは10羽足らずの小さな群れ。日本野鳥の会県支部会員は「先日の寒波で日本海側から移動してきた可能性がある」と話している。
トモエガモは全長40センチほど。ロシアで繁殖して日本へは冬鳥として飛来する。ここ数年、飛来数が増えているといわれているが、日本海側が中心で、和歌山県では他のカモに交じって少数が見られるだけ。今年3月にあった県のガンカモ類生息調査では5地点で計14羽が確認された。国と県で絶滅危惧2類に分類されている。
今回飛来しているのは10羽足らずの小さな群れ。日本野鳥の会県支部会員は「先日の寒波で日本海側から移動してきた可能性がある」と話している。