自然の恵みに感謝 熊野那智大社で紅葉祭
和歌山県那智勝浦町那智山、世界遺産の熊野那智大社は14日、紅葉祭を営んだ。モミジの枝を持ったみこが那智の滝の前で舞を奉納するなどし、自然の恵みに感謝した。
平安時代、花山法皇が那智山で千日行をした際、紅葉をめでて和歌を詠んだという故事にちなんだ神事。大社と別宮・飛瀧神社で営み、那智山で採取したモミジの枝を神前にささげたり、みこが豊栄の舞を奉納したりした。
紅葉祭を見に来たという堺市の女性(42)は「みこの舞が美しく、すごく感動した」と話した。
平安時代、花山法皇が那智山で千日行をした際、紅葉をめでて和歌を詠んだという故事にちなんだ神事。大社と別宮・飛瀧神社で営み、那智山で採取したモミジの枝を神前にささげたり、みこが豊栄の舞を奉納したりした。
紅葉祭を見に来たという堺市の女性(42)は「みこの舞が美しく、すごく感動した」と話した。