球児のけが防ぎたい 10日に「野球肘検診」、和歌山・御坊市の北出病院
和歌山県御坊市湯川町の北出病院は、子どものスポーツ障害の予防に力を入れている。10日午後1時半~5時には、同病院のリハビリテーション室で小中学生を対象にした「野球肘検診」をする。医師による検診や問診、理学療法士による身体機能の測定や運動指導がある。紀南の球児らに参加を呼びかけている。
野球肘は投球による肘の障害。成長期の小中学生に多い「離断性骨軟骨炎」は野球肘の一つで、痛みなく進行し、受診時には手術の検討が必要な子もいるため早期発見が重要だという。
検診や問診は北出病院整形外科・スポーツ整形外科の阪田武志医長が担当する。阪田医長は、日本整形外科学会認定スポーツ医、日本スポーツ協会公認スポーツドクター。肘の内側の靱帯(じんたい)や骨の状態、肘外側の骨の状態を超音波エコーで検診する。
身体機能チェックでは上半身と下半身の柔軟性と筋力を測定し、けがの予防やパフォーマンスの向上につながるような運動指導をする。投球測定もあり、ボールのスピードや回転数、回転軸などを専用機器で測定し、投球パフォーマンスを評価する。
対象は小学3年生~中学3年生で先着50人。検診費用は500円。申し込み締め切りは6日。
問い合わせは、北出病院の湯田智久さん(0738・24・3007)へ。
野球肘は投球による肘の障害。成長期の小中学生に多い「離断性骨軟骨炎」は野球肘の一つで、痛みなく進行し、受診時には手術の検討が必要な子もいるため早期発見が重要だという。
検診や問診は北出病院整形外科・スポーツ整形外科の阪田武志医長が担当する。阪田医長は、日本整形外科学会認定スポーツ医、日本スポーツ協会公認スポーツドクター。肘の内側の靱帯(じんたい)や骨の状態、肘外側の骨の状態を超音波エコーで検診する。
身体機能チェックでは上半身と下半身の柔軟性と筋力を測定し、けがの予防やパフォーマンスの向上につながるような運動指導をする。投球測定もあり、ボールのスピードや回転数、回転軸などを専用機器で測定し、投球パフォーマンスを評価する。
対象は小学3年生~中学3年生で先着50人。検診費用は500円。申し込み締め切りは6日。
問い合わせは、北出病院の湯田智久さん(0738・24・3007)へ。