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2024年12月23日(月)

22チーム頂点目指す 若鷲旗学童野球が開幕

開会式で選手宣誓をする田辺第三クラブの堀本澪音主将(19日、和歌山県田辺市神島台で)
開会式で選手宣誓をする田辺第三クラブの堀本澪音主将(19日、和歌山県田辺市神島台で)
 和歌山県で第45回若鷲旗争奪学童軟式野球大会(田辺・西牟婁学童野球協議会主催、紀伊民報後援)が19日、開幕した。雨のため、試合は20日から行う。6年生にとっては最後の大会。田辺・西牟婁の22チームがトーナメントで頂点を目指す。

 19日は午前9時15分から、田辺市の神島台運動場で開会式があった。選手たちはチームごとに整列。協議会の杉若庄平会長が「6年生は成長した姿を見せるラストチャンス。ゲームセットまで頑張り、良い思い出にしてもらいたい」とあいさつ。紀伊民報の小山洋八郎社長は「今年はいろんなスポーツが盛り上がっている。野球はラグビーと同じ団体競技。チームは一つになることで強くなる。頑張ってほしい」と激励した。

 選手を代表して田辺第三クラブの堀本澪音主将(田辺第三小6年)が「仲間と共に厳しい練習を乗り越え、たくさんの人に支えられてここまで来ました。精いっぱい大会を盛り上げるよう頑張ります」と宣誓した。

 20日は、1、2回戦の12試合がある。会場は神島台運動場、岩田小学校グラウンド(上富田町)。