防潮護岸60メートル倒壊 印南町で台風19号被害
和歌山県は15日、印南町と串本町で台風19号による新たな被害が見つかったと発表した。
印南町島田の防潮護岸(高さ約6メートル、長さ約800メートル)は60メートルにわたって倒壊した。護岸は1976年の建設という。
串本町串本の須賀漁港では、コンクリート製の防波堤の一部が約5メートルにわたって横倒しになった。建設年は不明だが、少なくとも50年近く前に建てられたものだという。
いずれも高波の影響とみられる。台風19号による被害はこれまで紀伊半島の東側に多かったが、今回は西側。
印南町島田の防潮護岸(高さ約6メートル、長さ約800メートル)は60メートルにわたって倒壊した。護岸は1976年の建設という。
串本町串本の須賀漁港では、コンクリート製の防波堤の一部が約5メートルにわたって横倒しになった。建設年は不明だが、少なくとも50年近く前に建てられたものだという。
いずれも高波の影響とみられる。台風19号による被害はこれまで紀伊半島の東側に多かったが、今回は西側。