4月1日から再開 古民家改修した喫茶・食堂、龍神村
築120年以上のかやぶきの古民家を改修した和歌山県田辺市龍神村広井原の「龍乃原喫茶・食堂」が、4月1日から営業を再開する。龍神村で採れた茶葉を使った新メニューを加えるなど、地元の食材を使った料理や茶を楽しめる。
昨年8月にオープンした「龍乃原喫茶・食堂」は、シンガポール出身の李先捷(リー・シェンジェ)さん(33)が営んでいる。12月中旬から冬季休業していたが、4月から再開する。今年は、龍神村の広井原と福井で採れた茶葉を使い、昨年作って熟成させた白茶や、台湾の烏龍茶を提供。4月中旬からは収穫した新茶を使った緑茶を作り始め、期間限定でメニューに加える。5月には白茶と発酵茶も作って提供し、昨年と今年の白茶を飲み比べるメニューも考えているという。
料理は、東京で料理店の経営や食関係のコンサルタントなどを手がけていた龍神村福井の森口周さんが担当。野菜など旬の食材を使用し、セットメニューで提供する。昨年人気だった炒飯やパスタなどの定番メニュー、サラダやデザートなどを用意する。夜はすしも提供する。
ウクライナのワインを使ったデザートソースも取り入れており、このソースを使ったメニューを提供するごとに100円、ウクライナの慈善財団「ハッピーチャイルド」に寄付する。財団では、病気や、ロシアのウクライナ侵攻に苦しむ子どもたちを支援しているという。
隣にある古民家は、リーさんの友人がリモートワークができるゲストハウスとして改修を進めている。リーさんは「今年はもっと、龍神村の食材を使った料理を楽しんでもらいたいと考えている。海外で龍神村に興味を持っている人は多く、ボランティアとして訪れる人も増えている。食堂と宿を通して、龍神村の良さや自然を世界に発信していきたい」と話している。
営業日は金、土、日曜の午前11時~午後3時。夜(午後6時ごろから)は予約制にする。
昨年8月にオープンした「龍乃原喫茶・食堂」は、シンガポール出身の李先捷(リー・シェンジェ)さん(33)が営んでいる。12月中旬から冬季休業していたが、4月から再開する。今年は、龍神村の広井原と福井で採れた茶葉を使い、昨年作って熟成させた白茶や、台湾の烏龍茶を提供。4月中旬からは収穫した新茶を使った緑茶を作り始め、期間限定でメニューに加える。5月には白茶と発酵茶も作って提供し、昨年と今年の白茶を飲み比べるメニューも考えているという。
料理は、東京で料理店の経営や食関係のコンサルタントなどを手がけていた龍神村福井の森口周さんが担当。野菜など旬の食材を使用し、セットメニューで提供する。昨年人気だった炒飯やパスタなどの定番メニュー、サラダやデザートなどを用意する。夜はすしも提供する。
ウクライナのワインを使ったデザートソースも取り入れており、このソースを使ったメニューを提供するごとに100円、ウクライナの慈善財団「ハッピーチャイルド」に寄付する。財団では、病気や、ロシアのウクライナ侵攻に苦しむ子どもたちを支援しているという。
隣にある古民家は、リーさんの友人がリモートワークができるゲストハウスとして改修を進めている。リーさんは「今年はもっと、龍神村の食材を使った料理を楽しんでもらいたいと考えている。海外で龍神村に興味を持っている人は多く、ボランティアとして訪れる人も増えている。食堂と宿を通して、龍神村の良さや自然を世界に発信していきたい」と話している。
営業日は金、土、日曜の午前11時~午後3時。夜(午後6時ごろから)は予約制にする。