【動画】アワビ・トコブシ漁解禁 和歌山県串本の宝島海岸
和歌山県串本町の田原と津荷にまたがる宝島海岸で4日、アワビとトコブシ(ナガレコ)などを採捕する漁が解禁された。春の日差しの中、ウエットスーツに身を包んだ和歌山東漁協の下田原支所と津荷支所に所属する組合員が素潜りで貝を採った。
下田原支所によると、資源を守るために漁ができるのは午前11時~午後2時で、アワビは10センチ以下、トコブシは4・5センチ以下は採ってはならないといったルールがある。漁期は8月末まで。
徒歩や船で磯に向かった組合員は繰り返し潜りながら、専用の道具を使って岩に張り付いた貝を剝がし、浮輪につけた網に入れていった。
この漁を40年近く続けているという津荷の鈴木幸作さん(74)は解禁初日、水深2メートルほどの場所で午後1時40分ごろまで漁をして、トコブシ約4キロを採捕。「今日は波が荒かったので漁がしにくかった。磯焼けの影響で、漁獲量はおととし辺りが最も少なかったが、少しずつ回復してきているように感じるので今後に期待したい」と話していた。
下田原支所によると、資源を守るために漁ができるのは午前11時~午後2時で、アワビは10センチ以下、トコブシは4・5センチ以下は採ってはならないといったルールがある。漁期は8月末まで。
徒歩や船で磯に向かった組合員は繰り返し潜りながら、専用の道具を使って岩に張り付いた貝を剝がし、浮輪につけた網に入れていった。
この漁を40年近く続けているという津荷の鈴木幸作さん(74)は解禁初日、水深2メートルほどの場所で午後1時40分ごろまで漁をして、トコブシ約4キロを採捕。「今日は波が荒かったので漁がしにくかった。磯焼けの影響で、漁獲量はおととし辺りが最も少なかったが、少しずつ回復してきているように感じるので今後に期待したい」と話していた。