【動画】パンダ3頭中国へ 白浜、歓送セレモニーに2千人
和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」のジャイアントパンダ3頭が22日、繁殖研究などのために中国へ旅立った。前日の21日には施設内で歓送セレモニーがあり、パンダファン約2千人が来場し、別れを惜しんだ。
中国四川省の成都ジャイアントパンダ繁育研究基地へ旅立ったのは、16頭の父親「永明(えいめい)」(雄30歳)と、永明と「良浜(らうひん)」(雌・22歳)との間に生まれた双子「桜浜(おうひん)」「桃浜(とうひん)」(ともに雌8歳)。3頭は22日、施設からトラックで出発。関西空港(大阪府泉佐野市)からチャーター便で中国へ向かった。
歓送セレモニーでは、永明の来日してから28年の軌跡と、双子の成長記録の映像を上映。涙を流すファンも多く見られた。
今津孝二園長は「永明は28年間、白浜で過ごし、16頭の子どもを誕生させてくれて、お疲れさま、ありがとうという気持ち。桜浜と桃浜については、来年、赤ちゃん誕生のニュースが届くことを待ち望みたい」と話した。
中国四川省の成都ジャイアントパンダ繁育研究基地へ旅立ったのは、16頭の父親「永明(えいめい)」(雄30歳)と、永明と「良浜(らうひん)」(雌・22歳)との間に生まれた双子「桜浜(おうひん)」「桃浜(とうひん)」(ともに雌8歳)。3頭は22日、施設からトラックで出発。関西空港(大阪府泉佐野市)からチャーター便で中国へ向かった。
歓送セレモニーでは、永明の来日してから28年の軌跡と、双子の成長記録の映像を上映。涙を流すファンも多く見られた。
今津孝二園長は「永明は28年間、白浜で過ごし、16頭の子どもを誕生させてくれて、お疲れさま、ありがとうという気持ち。桜浜と桃浜については、来年、赤ちゃん誕生のニュースが届くことを待ち望みたい」と話した。