みなべ町北道、高見通り商店街の路地で約５０メートルにわたってイルミネーションが点灯され、買い物客や付近の住民を楽しませている。

　飾られているのは菓子店「みさき堂」と冨士ふとん店との間。みさき堂の三前雅信さん（７７）が、コロナ禍で人通りが少なく、寂しくなっている商店街を明るくして、盛り上げようと２年前から飾り、今年は電飾を昨年の２倍に増やした。

　イルミネーションは色とりどりで、クリスマスツリーやベル、トナカイなどの形に飾られ、華やかに演出されている。クリスマスの後は、新春の飾りに替え、１月中旬まで続けたいという。

　点灯時間は毎日午後５時すぎ～９時半ごろ。三前さんは「ぜひ見にきて、写真を撮ってもらえればと思う」と呼びかけている。