梅の学習やジュース作り体験 小中学生向けに観光ゼミ
日高広域観光振興協議会はこのほど、御坊・日高の魅力をワンコイン(500円)で和歌山県内の小中学生に体験してもらう「観光ゼミナール」をみなべ町で開いた。参加者が、同町特産の梅について学んだり梅ジュースを作ったりした。
観光ゼミナールは、小中学生が管内の観光資源について学びながら体験できる機会をと毎年度実施している。本年度は6~12月、1市6町で1回ずつ計画している。
今回はみなべ町谷口にある道の駅「みなべうめ振興館」であり、小学1~6年生14人と保護者らが参加。講師はみなべ観光ガイドの会のメンバーが務めた。
参加者は講師の案内を聞きながら、館内の資料展示室を巡った。講師は「みなべ町の梅の生産量は全国何位でしょう」などのクイズも取り入れ、町の歴史、梅が産業として根付いていった経緯を解説。梅を持続的に生産してきたシステムが、世界農業遺産であることも紹介した。同町にまつわる紙芝居も披露した。
梅ジュース作り体験では参加者が、梅からエキスが早く出やすいよう冷凍した青梅を使い、砂糖とともに消毒済みの容器に入れていった。同日の日付をシールに記入して容器に貼り、エキスが十分に出た1週間~10日後が飲み頃であると説明を受けた。それまで、各自が家に持ち帰り保存する。
参加者は「梅ジュースを作ることができてとても楽しかった」などの感想を寄せた。
観光ゼミナールは、小中学生が管内の観光資源について学びながら体験できる機会をと毎年度実施している。本年度は6~12月、1市6町で1回ずつ計画している。
今回はみなべ町谷口にある道の駅「みなべうめ振興館」であり、小学1~6年生14人と保護者らが参加。講師はみなべ観光ガイドの会のメンバーが務めた。
参加者は講師の案内を聞きながら、館内の資料展示室を巡った。講師は「みなべ町の梅の生産量は全国何位でしょう」などのクイズも取り入れ、町の歴史、梅が産業として根付いていった経緯を解説。梅を持続的に生産してきたシステムが、世界農業遺産であることも紹介した。同町にまつわる紙芝居も披露した。
梅ジュース作り体験では参加者が、梅からエキスが早く出やすいよう冷凍した青梅を使い、砂糖とともに消毒済みの容器に入れていった。同日の日付をシールに記入して容器に貼り、エキスが十分に出た1週間~10日後が飲み頃であると説明を受けた。それまで、各自が家に持ち帰り保存する。
参加者は「梅ジュースを作ることができてとても楽しかった」などの感想を寄せた。