和歌山県田辺市文里２丁目１７に「モデンナカフェ」（亀田潤二オーナー）がオープンした。フィリピン人のシェフが作るフィリピンの家庭料理やスイーツをはじめ、さまざまな料理が楽しめる。


　おすすめは、フィリピンの代表的なかき氷デザート「ハロハロ」（６００円）。フィリピン語で「混ぜこぜにする」という意味のスイーツで、ゼリーやウベのアイスクリームなどが載っている。

　豚肉やタマネギをピリ辛に炒めた「シシグ」（単品７００円）や、肉をしょうゆや酢で漬け、煮込んだ「アドボ」（同）などの食事メニューも一押し。

　同店では、田辺市のクラフトビールメーカー「ボイジャーブルーイング」のボトルを全種類取り扱っており、「ガーリックシュリンプ」や田辺市三川地域産の天然物を使った「鮎の塩焼き」など、お酒に合うメニューと一緒に楽しんでもらいたいという。

　そのほか、週替わりランチもある。モーニングとアルコール以外の商品はテイクアウトも可能。

　また、地域の困り事を請け負う”なんでも屋”「モデンナ」としても草刈りや溝掃除、人手が欲しいときなどの相談も受け付けている。料金や内容について気軽に連絡してほしいという。

　営業時間は午前８時半～午後９時半（ラストオーダー９時、ランチタイムは午前１１時半～午後２時半）。月曜定休。電話０７３９・２４・０４７７。