和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年12月24日(火)

シャクナゲ鮮やか、サクラと競演 印南町の川又観音

鮮やかに開花しているシャクナゲ(6日、和歌山県印南町川又で)
鮮やかに開花しているシャクナゲ(6日、和歌山県印南町川又で)
 和歌山県印南町川又にある川又観音でシャクナゲ(ツツジ科)が咲き、参拝者が鮮やかな花を楽しんでいる。

 山間部にある厄よけで知られる観音。シャクナゲの名所としても知られる。木は参道沿いなどの斜面にあり、多くは植栽した西洋シャクナゲ。

 大きいものは樹高が5メートル近くあり、赤やピンク色の大ぶりの花が目立っている。

 斜面には一部サクラの花も残っており、競演が楽しめる。シャクナゲは木によって開花時季に差があるため、今から開花するものもあり長期間楽しめるという。