和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年12月22日(日)

金賞など16点決める SNSでこざがわフォトコン

金賞の「吊り橋」
金賞の「吊り橋」
銀賞の「鮎の遡上」
銀賞の「鮎の遡上」
銅賞の「一枚岩の上には冬銀河」
銅賞の「一枚岩の上には冬銀河」
 和歌山県の古座川町観光協会が募っていた「こざがわフォトコン2021」の入賞作品が決まった。今回は、会員制交流サイト(SNS)の「インスタグラム」を通じて募集。入賞作品は、観光協会のフェイスブックとインスタグラムで随時紹介しているほか、27日には協会のホームページで一斉に発表する予定。

 募集テーマは「古座川町の四季」。昨年11月1日から12月10日まで募ったところ、70人から約180作品が寄せられた。

 観光協会理事の投票により金、銀、銅賞各1点、佳作13点を決めた。入賞者には特産品セットを贈った。

 入賞者はアカウント名のみの発表で、金賞はseika014aさんの「吊(つ)り橋」。清流・小川に架かっている古い吊り橋を周囲の美しい緑とともに撮影した作品で「特別な場所でなくても、どこを撮っても美しい古座川の魅力を表現していただいた」などと評価。銀賞はd.d.kameiさんの「鮎の遡上(そじょう)」、銅賞にはgatchi0123さんの「一枚岩の上には冬銀河」を選んだ。

 観光協会の須川陽介会長(38)は「今回は幅広く募り、今までなかったような作品を多く寄せていただき、自分たちも古座川の魅力を再発見することができた。ちょうど桜の開花時季を迎えるので、作品を参考にしながら町内を訪れてくれたらうれしい」と話している。

 季節や町内の名所などを部門として設けた佳作のタイトルと投稿者は次の皆さん。

 春賞=「月光」(nikon_dd72)▽夏賞=「降臨」(yuki.k_janne)▽秋賞=「アサマリンドウ」(satono_gram)▽冬賞=「獲ったどー!」(curry.and.dish.and.sake)▽虫喰岩賞=「古座川でしか見ることができない景色」(itumo_harapeko3)▽一枚岩賞=「紅葉燃えゆ」(kosegure)▽滝の拝賞=「モーニングルーティーン」(hanaehu6)▽七川ダム賞=「今津橋と桜」(toshimitu1108)▽名滝賞=「古座川のプレゼント」(yukiosayama)▽生物賞=「Shine from acient times」(cru_photograph)▽草木花賞=「静寂の川霧」(goshin_8_8)▽思い出賞=「初瀧川寺古座川町民90歳」(mamahana8lombok)▽楽しそうで賞=「銀杏の絨毯」(maru_etsu)