茶摘みやジョギング姿も かかし7体、畑にずらり
茶摘みや草刈り、ジョギングする人―。和歌山県白浜町市鹿野の畑にユニークなかかしが7体並び、通り掛かった住民を驚かせている。
かかしを作ったのは、上富田町朝来の坂本公司さん(74)。市鹿野出身で、実家裏にある畑で育てている野菜などを鳥獣から守ろうと、かかしを設置した。最初は3体ほどの予定だったが、作っているうちに面白くなり、7体に増やしたという。
かかしは今年に入ってから作り始めた。木材で骨組みを作り、古い布団を詰めることで人間らしいボリュームが出るように工夫した。金属製のワイヤメッシュで骨格をかたどり、その上に肥料袋をかぶせて作ったトラは、寅(とら)年にちなんだ自信作という。
坂本さんは「胴体と足のバランス、怒ったような表情を作り上げるのが難しかった。この集落も寂しくなってきているので、少しでも話題になればうれしい」と話している。
かかしを作ったのは、上富田町朝来の坂本公司さん(74)。市鹿野出身で、実家裏にある畑で育てている野菜などを鳥獣から守ろうと、かかしを設置した。最初は3体ほどの予定だったが、作っているうちに面白くなり、7体に増やしたという。
かかしは今年に入ってから作り始めた。木材で骨組みを作り、古い布団を詰めることで人間らしいボリュームが出るように工夫した。金属製のワイヤメッシュで骨格をかたどり、その上に肥料袋をかぶせて作ったトラは、寅(とら)年にちなんだ自信作という。
坂本さんは「胴体と足のバランス、怒ったような表情を作り上げるのが難しかった。この集落も寂しくなってきているので、少しでも話題になればうれしい」と話している。