和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年11月21日(木)

楽しく田辺の歴史探訪 18日にまちなかクイズラリー

田辺まちなかクイズラリーの景品の一部
田辺まちなかクイズラリーの景品の一部
 世界遺産闘雞神社(和歌山県田辺市東陽)の創建1600年を記念し、田辺のまちなかの歴史をたどるクイズラリーが18日午前9時~正午にある。官民でつくる記念事業推進協議会が主催、紀伊民報など後援。トークショーや妖怪絵画の展示もある。参加は無料。13日まで参加者を募集している。

 クイズラリーは午前10時~正午。闘雞神社を出発し、海蔵寺、蟻通神社、道分け石、かまぼこ通り(福路町)、田辺城水門跡、扇ケ浜などを回り、闘雞神社前のポケットパークにゴールする。クイズは全部で10問ある。

 対象は小学生~高校生。小学生は保護者の同伴が必要。定員80人(先着順)。参加者には妖怪グッズや菓子などが当たる。

 トークショーは午前9時~10時。「闘雞神社と田辺の街なかの歴史」「和歌山にまつわる妖怪」がテーマ。長澤好晃宮司、紀南文化財研究会の宮本恵司さん、漫画家のマエオカテツヤさんがそれぞれの視点で語る。

 また、マエオカさん直筆の妖怪絵画を当日午後1時まで社務所に展示する。

 参加申込書は闘雞神社や田辺市観光センター、市文化交流センター「たなべる」などで配布しているほか、田辺観光協会ホームページからも取得できる。

 申し込み、問い合わせは田辺市観光振興課内の世界遺産闘雞神社創建1600年記念事業推進協議会事務局(0739・26・9929)へ。