橋杭岩で今年最初の満月 地球から最も遠くに
2022年最初の満月を迎えた18日夜、美しい月が和歌山県紀南各地を照らした。この日は今年中で地球から最も遠い満月。串本町くじの川では、「マイクロムーン」などとも呼ばれるこの月が、国の名勝・天然記念物「橋杭岩」の奇岩と共演した。
国立天文台によると、地球と月との距離は、地球の周りを公転する月の軌道が楕円(だえん)形をしていることなどから変化する。18日の満月(午前8時48分)は地球の中心から月の中心までの距離が約40万1千キロと今年1年間で地球と最も遠かった。
距離が約35万7千キロと今年最も近くなり「スーパームーン」とも呼ばれる7月14日の満月(午前3時38分)と比べると、見かけの大きさ(視直径)で約11%、面積は約21%小さいという。
橋杭岩ではこの日、水平線に雲がかかっていたが、午後5時25分ごろに東の空に現れた月が奇岩と共演し、写真愛好者らを楽しませた。
国立天文台によると、地球と月との距離は、地球の周りを公転する月の軌道が楕円(だえん)形をしていることなどから変化する。18日の満月(午前8時48分)は地球の中心から月の中心までの距離が約40万1千キロと今年1年間で地球と最も遠かった。
距離が約35万7千キロと今年最も近くなり「スーパームーン」とも呼ばれる7月14日の満月(午前3時38分)と比べると、見かけの大きさ(視直径)で約11%、面積は約21%小さいという。
橋杭岩ではこの日、水平線に雲がかかっていたが、午後5時25分ごろに東の空に現れた月が奇岩と共演し、写真愛好者らを楽しませた。