和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年12月19日(木)

1~3月は片道千円で運行 白浜空港-東牟婁のリムジンバス

熊野御坊南海バスのリムジンバス(和歌山県白浜町の南紀白浜空港で)
熊野御坊南海バスのリムジンバス(和歌山県白浜町の南紀白浜空港で)
 熊野御坊南海バス(本社・和歌山県新宮市)は1月18日から3月17日まで、白浜町の南紀白浜空港と新宮・東牟婁を結ぶリムジンバスの片道運賃を千円にする。分かりやすい金額にして、路線の知名度を上げる狙いだ。「一度使ってもらい、その便利さを感じてもらえれば」と話している。

 リムジンバスは、日本航空が南紀白浜―羽田(東京)で運航する定期便の朝、夕の往復に合わせて走らせている。

 通常運賃は片道1800~3200円で、JRの新宮駅や紀伊勝浦駅、串本駅などに停留する。空港発は降車だけ、新宮駅発では乗車だけ。

 1月18日~3月17日は正月休み明けと学校の春休みの間に当たる。この期間にリムジンバスの存在を知ってもらい、以降の利用増につなげたいという。期間中は乗車時に運賃を支払う形を取る。