岩田神社で獅子舞奉納 上富田町、子どもたちも参加
和歌山県上富田町の岩田神社で23日、秋の例大祭が営まれ、地元の青年団が五穀豊穣(ほうじょう)やいち早いコロナ禍の収束を願って、2年ぶりに獅子舞とみこしを奉納した。
昨年はコロナ禍の影響で神事だけを営んだ。今年は伝統を受け継ぐことと、地域を元気づけるため、少人数での奉納となった。
神事に続いて境内で迫力ある5演目の獅子舞が奉納された。「幣の舞」には高校生と小学生が参加して迫力満点の舞を披露した。
今年で最後という高校3年の山本佳歩さん(17)は「とにかく悔いのないようにと頑張った」と話し、獅子舞を披露する場を設けてくれた関係者に感謝の気持ちを表した。初めて参加した小学校6年の吉良亮哉君(12)は「2カ月間必死で練習してきた成果が出せた」と喜んだ。
谷口幸男総代長は「コロナ禍で自粛する神社が多いが、地域の結束を高め、若い世代に伝統を伝えたかった」と語った。
昨年はコロナ禍の影響で神事だけを営んだ。今年は伝統を受け継ぐことと、地域を元気づけるため、少人数での奉納となった。
神事に続いて境内で迫力ある5演目の獅子舞が奉納された。「幣の舞」には高校生と小学生が参加して迫力満点の舞を披露した。
今年で最後という高校3年の山本佳歩さん(17)は「とにかく悔いのないようにと頑張った」と話し、獅子舞を披露する場を設けてくれた関係者に感謝の気持ちを表した。初めて参加した小学校6年の吉良亮哉君(12)は「2カ月間必死で練習してきた成果が出せた」と喜んだ。
谷口幸男総代長は「コロナ禍で自粛する神社が多いが、地域の結束を高め、若い世代に伝統を伝えたかった」と語った。