和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年10月21日(木)

三振多く取りたい 田辺高の新家投手、育成で広島入団へ

「三振を多く取れるピッチャーになりたい」と意気込みを話す新家颯投手(12日、和歌山県田辺市学園の田辺高校で)
「三振を多く取れるピッチャーになりたい」と意気込みを話す新家颯投手(12日、和歌山県田辺市学園の田辺高校で)
 11日のプロ野球ドラフト会議で広島東洋カープから育成1位で指名された和歌山県の田辺高校3年の新家颯投手(18)が12日、田辺市学園の同校でインタビューに答えた。新家投手は「早い段階で支配下登録選手になれるように頑張る。三振を多く取れる投手になりたい」と力強く語った。


 ――指名された時の気持ちは。

 学校のグラウンドで後輩たちと中継を見ていた。本当に指名されてびっくりしたし、うれしかった。母親に電話したら「よく頑張った」と泣いて喜んでくれた。

 ――広島の印象は。

 栗林投手のように、新人でも活躍の場が与えられるチーム。高卒2年目の選手が活躍している印象があるので、2年目までには支配下登録選手になって1軍で投げられるように頑張る。

 ――評価されたと思う点は。

 スカウトの方からは、縦のスライダーがいいと言われていた。得意球は他に、カットボールやチェンジアップ。まだ体ができていないので、広島では体幹トレーニングや下半身強化などの基礎練習をしっかりやりたい。

 ――今夏の和歌山大会では初戦で敗れたが、12奪三振の好投。高校での手応えは。

 1年の11月に左肘の手術を受けて冬の練習ができなかった。遅れを取り戻すために頑張ったことで、成長できたと思う。プロ入りを意識したのは3年の春。この夏の和歌山大会は自分史上、一番いいピッチングだった。その時に初めて球速が140キロを超えた。

 ――どんなプロ野球選手になりたいか。

 追い込んだら三振を取りにいくスタイルを続けて、ソフトバンクの千賀投手のような三振を多く取れるピッチャーになりたい。