高野町の特養でクラスター 和歌山県内で26人の感染確認
和歌山県は24日、県内で新たに26人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。高野町高野山の「特別養護老人ホーム南山苑」を89件目のクラスター(感染者集団)に認定した。
保健所管内別は橋本13人、御坊6人、岩出3人、和歌山市2人、田辺と県外が各1人。
「南山苑」では、ショートステイや特別養護老人ホームなどを利用している80~90代の男女12人と50代職員男性2人の計14人の感染がこれまでに分かった。
別施設でデイサービスを利用した、ショートステイ利用者から「南山苑」内に広まった可能性があるという。この別施設ではすでに職員の感染が分かっている。
この14人は全員、6月までにワクチンを2回接種していた。このうち、重症は利用者の女性1人という。
入院者は84人で、病床589床に占める使用率は14・3%となった。
保健所管内別は橋本13人、御坊6人、岩出3人、和歌山市2人、田辺と県外が各1人。
「南山苑」では、ショートステイや特別養護老人ホームなどを利用している80~90代の男女12人と50代職員男性2人の計14人の感染がこれまでに分かった。
別施設でデイサービスを利用した、ショートステイ利用者から「南山苑」内に広まった可能性があるという。この別施設ではすでに職員の感染が分かっている。
この14人は全員、6月までにワクチンを2回接種していた。このうち、重症は利用者の女性1人という。
入院者は84人で、病床589床に占める使用率は14・3%となった。