コンペの入選8作品決まる 弁慶映画祭、オンラインで配信へ
11月19~21日にある「第15回田辺・弁慶映画祭」(実行委員会主催)のコンペティション部門の入選作品が決まった。応募があった151作品の中から8作品を選んだ。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、入選作品は昨年に続いてオンラインで配信し、最終日にグランプリを発表する。これとは別に、紀南文化会館(和歌山県田辺市新屋敷町)で招待作品を上映する予定。
弁慶映画祭は2007年から毎年開催。コンペ部門の過去の受賞者からは商業映画で活躍している人も出ており、業界では新人監督の登竜門として知られている。
例年は紀南文化会館を会場としているが、コロナ禍に見舞われた昨年は初めてオンラインで開催。3日間の延べ視聴回数は2644回で、全国各地からアクセスがあったという。今年も、映画祭の公式ホームページ上でコンペ作品を上映する。
招待作品は、21日に紀南文化会館で上映する予定。感染拡大防止のため、来場者は県内在住者に限定する。上映作品は後日発表する。今後の感染状況によって、中止する場合もある。
実行委事務局は「オンライン上映と会場での上映を併用した新しい試み。コロナ禍だが、昨年よりも一歩進んだ形で開催したい」と話している。
コンペ部門の入選作品は次の通り。応募監督の平均年齢は35歳、入選監督の平均年齢は28歳。(写真はいずれも田辺・弁慶映画祭実行委員会提供)
「魚の目」(ますだあやこ監督)▽「浮かぶ」(吉田奈津美監督)▽「スタートライン」(藤井謙監督)▽「距ててて」(加藤紗希監督)▽「ミューズは溺れない」(淺雄望監督)▽「情動」(林隆行監督)▽「PARALLEL」(田中大貴監督)▽「B/B」(中濱宏介監督)
弁慶映画祭は2007年から毎年開催。コンペ部門の過去の受賞者からは商業映画で活躍している人も出ており、業界では新人監督の登竜門として知られている。
例年は紀南文化会館を会場としているが、コロナ禍に見舞われた昨年は初めてオンラインで開催。3日間の延べ視聴回数は2644回で、全国各地からアクセスがあったという。今年も、映画祭の公式ホームページ上でコンペ作品を上映する。
招待作品は、21日に紀南文化会館で上映する予定。感染拡大防止のため、来場者は県内在住者に限定する。上映作品は後日発表する。今後の感染状況によって、中止する場合もある。
実行委事務局は「オンライン上映と会場での上映を併用した新しい試み。コロナ禍だが、昨年よりも一歩進んだ形で開催したい」と話している。
コンペ部門の入選作品は次の通り。応募監督の平均年齢は35歳、入選監督の平均年齢は28歳。(写真はいずれも田辺・弁慶映画祭実行委員会提供)
「魚の目」(ますだあやこ監督)▽「浮かぶ」(吉田奈津美監督)▽「スタートライン」(藤井謙監督)▽「距ててて」(加藤紗希監督)▽「ミューズは溺れない」(淺雄望監督)▽「情動」(林隆行監督)▽「PARALLEL」(田中大貴監督)▽「B/B」(中濱宏介監督)