和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年10月17日(日)

余剰ワクチンで職域接種 和歌山県西牟婁、各団体に呼び掛け

和歌山県による新型コロナワクチンの職域接種会場。地域の各種団体も接種できる(和歌山県田辺市朝日ケ丘で)
和歌山県による新型コロナワクチンの職域接種会場。地域の各種団体も接種できる(和歌山県田辺市朝日ケ丘で)
 和歌山県は西牟婁総合庁舎(田辺市朝日ケ丘)で11日から始めた県職員対象の新型コロナウイルスワクチン(モデルナ製)の職域接種で、地域の各種団体にも接種を呼び掛けている。県職員の接種が当初見込みより進んでおり、ワクチンに余剰があるため。期間は15~18日。事前予約が必要。

 対象は消防団、商工や観光、農林水産業などの各種団体で、会員だけでなく家族も接種できる。県は「幅広い業界が対象になっている。まだの人はこの機会にぜひ接種してほしい」と話している。

 11日に接種に訪れた田辺市に住む南紀食品衛生協会の会員男性(52)は「第5波の猛威を見て、慌てて個別接種を申し込んだが、予約が取れたのは10月。いち早く打てると聞いて、こちらに申し込んだ。(市の集団接種はファイザー製で)ワクチンの種類は違うが気にならない。早く安心したかった」と話した。

 2回目の接種は4週間後。職域接種は一定期間に限って行う方式のため、一度キャンセルすると改めての予約が難しくなる。全国的にもそうした事例は多く「モデルナ難民」と呼ばれている。県は「接種した人は、2回目の接種を忘れずに」と注意を呼び掛けている。

 問い合わせは県人事課職員厚生室(073・441・2140)へ。