和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年11月27日(土)

梅ずくめのランチが好評 「梅ボーイズ」が限定提供

田辺エンプラスの企画展で提供された梅ずくめのランチ(和歌山県田辺市湊で)
田辺エンプラスの企画展で提供された梅ずくめのランチ(和歌山県田辺市湊で)
 地元特産の梅をPRする和歌山県みなべ町の「梅ボーイズ」(山本将志郎代表)は11、12の両日、田辺市湊のJR紀伊田辺駅前にある田辺エンプラスで開かれている企画展「めぐりめぐる梅展」で、梅ずくめのランチを限定販売した。梅酢を調味料に使った料理や梅干しなどがあり、好評だった。

 梅ボーイズは、みなべ町晩稲の梅農家三男で、地元で設立した梅加工販売会社「うめひかり」の代表である山本さん(28)らが2年前に結成。全国を軽トラックで回るなどして、塩とシソだけで漬けた梅干しを販売するほか、梅の文化を次世代につなげようとPR活動を積極的に展開している。今夏は、同町や田辺市の6農家が作った南高梅の梅干しを詰め合わせた「うめくらべ」を商品化した。

 梅ずくめのランチは田辺エンプラスから声が掛かり、イベント「梅兄妹がつくる最高の梅ごはんKITCHEN」として企画した。料理は山本さんの妹、久保実夢さん(26)=みなべ町晩稲=が担当した。

 1日限定30食で、食前梅酢から始まり、梅酢唐揚げや梅ジャムとヨーグルト、梅酢のピクルスのほか、地元産の魚や野菜など12種をそろえたメニュー。梅酢も入れて炊いたご飯、塩とシソだけで漬けた梅干しは食べ放題で提供した。

 11日に訪れた客からは「梅酢の酸味と塩味が感じられ、おいしかった」などの声が聞かれた。梅干しを気に入って、土産に買う客もいたという。

 山本さんは「梅はもちろん、地元の食材に興味を持ってくれ、うれしかった。これからも地元の梅をしっかりアピールしていきたい」。ランチは今後も企画したいという。