季節を勘違い? 秋なのにサクラ咲く
和歌山県みなべ町芝、南部中学校の庭で、サクラの花が咲いている。生徒や通り掛かった人らが、季節外れのサクラに驚いている。
樹高2・5メートルほどの小さなサクラの木で、枯れた枝もあるが、たくさんの花をつけている。
県林業試験場(上富田町)によると、サクラが秋に咲くのは、台風や虫害により葉がなくなると、花芽が休眠するために必要な物質を作れなくなり、この状態で暖かい日が続くと春と勘違いして花を咲かせることがあるという。
南部中のサクラは、これに当てはまるかどうかは定かではないが、見事な咲き具合だ。
さらに秋でも10月に咲くケースが多く、9月初めとなると珍しい。付近住民は「8月の長雨が影響しているのだろうか」と首をかしげる。
樹高2・5メートルほどの小さなサクラの木で、枯れた枝もあるが、たくさんの花をつけている。
県林業試験場(上富田町)によると、サクラが秋に咲くのは、台風や虫害により葉がなくなると、花芽が休眠するために必要な物質を作れなくなり、この状態で暖かい日が続くと春と勘違いして花を咲かせることがあるという。
南部中のサクラは、これに当てはまるかどうかは定かではないが、見事な咲き具合だ。
さらに秋でも10月に咲くケースが多く、9月初めとなると珍しい。付近住民は「8月の長雨が影響しているのだろうか」と首をかしげる。