ワクチン接種、妊婦優先へ配慮を 和歌山県が通知
和歌山県は23日、「妊婦や配偶者が希望したとき、優先的にワクチンを接種できるよう配慮してほしい」と市町村に通知した。
厚生労働省の研究班が、妊娠25週以上の妊婦が感染した場合、重症化の危険性が高まるという調査結果を示したことや、県内で妊婦の新型コロナウイルス感染が増えていることを受けた。
「第5波」で感染を確認した妊婦は、23日までに13人。「第4波」までは3人だったが、急増している。若い世代への感染が拡大していることなどが要因という。
県は各市町村に対し、集団接種に妊婦や配偶者の枠を設けたり、キャンセル枠に優先登録したりできるようにするなど、検討を求めた。
厚生労働省の研究班が、妊娠25週以上の妊婦が感染した場合、重症化の危険性が高まるという調査結果を示したことや、県内で妊婦の新型コロナウイルス感染が増えていることを受けた。
「第5波」で感染を確認した妊婦は、23日までに13人。「第4波」までは3人だったが、急増している。若い世代への感染が拡大していることなどが要因という。
県は各市町村に対し、集団接種に妊婦や配偶者の枠を設けたり、キャンセル枠に優先登録したりできるようにするなど、検討を求めた。