児童が避難や消火の訓練 田辺市の居場所づくり事業
和歌山県田辺市龍神村安井の龍神市民センターでこのほど、火災を想定した訓練があった。夏休み中の龍神村内の小学生を対象にした市の「山村地域における子供の居場所づくり事業」に参加している35人が、集合場所まで避難したり、消火器の取り扱いを体験したりした。
居場所づくり事業の活動で使っているセンター1階の和室から出火したと想定。雨のために集合場所を屋外からセンター内の大ホールに変更し、児童が担当者の誘導で避難して点呼を受けた。
続いて児童は屋外の軒下で、田辺消防署龍神分署の署員から指導を受けながら、水消火器を使って訓練。大ホールに戻り、アニメの人気キャラクターが消防隊員として登場して防火を呼び掛ける啓発DVDを観賞した。
その後、龍神分署の署員が講話し、市内の火災原因トップは10年間、山や畑でのたき火であることなどを説明。火遊びはしないよう呼び掛けた。花火をする場合は大人と一緒にし、防火のため水を入れたバケツを用意して、燃えかすを確実に消して後始末をすること、袖の長い服だと火が着いてやけどをする可能性があることなどを話した。
居場所づくり事業の活動で使っているセンター1階の和室から出火したと想定。雨のために集合場所を屋外からセンター内の大ホールに変更し、児童が担当者の誘導で避難して点呼を受けた。
続いて児童は屋外の軒下で、田辺消防署龍神分署の署員から指導を受けながら、水消火器を使って訓練。大ホールに戻り、アニメの人気キャラクターが消防隊員として登場して防火を呼び掛ける啓発DVDを観賞した。
その後、龍神分署の署員が講話し、市内の火災原因トップは10年間、山や畑でのたき火であることなどを説明。火遊びはしないよう呼び掛けた。花火をする場合は大人と一緒にし、防火のため水を入れたバケツを用意して、燃えかすを確実に消して後始末をすること、袖の長い服だと火が着いてやけどをする可能性があることなどを話した。