新宮市の大前屋旅館が国文化財へ 文化審議会が文科相に答申
国の文化審議会は16日、和歌山県新宮市三輪崎1丁目にある大前屋旅館を有形文化財(建造物)に登録するよう、文部科学大臣に答申した。
1903(明治36)年に建てられた木造2階建て(建築面積154平方メートル)。89(平成1)年ごろまでは旅館で、その後は住宅として使われてきた。すぐ近くには、すでに文化財登録されている三輪崎青年会館がある。
県教委では「通りに面した近代和風の建物は、現在も地域に親しまれているほか、歴史的景観の形成に寄与している」と話している。
県内の国登録有形文化財(建造物)は109カ所目になる。
1903(明治36)年に建てられた木造2階建て(建築面積154平方メートル)。89(平成1)年ごろまでは旅館で、その後は住宅として使われてきた。すぐ近くには、すでに文化財登録されている三輪崎青年会館がある。
県教委では「通りに面した近代和風の建物は、現在も地域に親しまれているほか、歴史的景観の形成に寄与している」と話している。
県内の国登録有形文化財(建造物)は109カ所目になる。