和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年09月22日(水)

ロケット発射ロゴの利用申請受け付け 串本町

ロケット発射をイメージして串本町が作ったオリジナルロゴマークと大漁旗のデザイン(和歌山県串本町串本の町役場で)
ロケット発射をイメージして串本町が作ったオリジナルロゴマークと大漁旗のデザイン(和歌山県串本町串本の町役場で)
 和歌山県串本町は、同町田原で建設が進む日本初の民間小型ロケット発射場から打ち上げられるロケットをイメージして制作した町オリジナルのロゴマークについて、商品開発などに活用してもらうための利用の申請を7月1日から受け付ける。町内の事業者や個人が利用する場合は無料。町は「どんどん活用していただき、ロケットの町としての一体感を高めたい」と話している。


 オリジナルロゴマークは今年2月、「ロケットの町」をPRするために開いたイベント「宇宙ウィーク」でお披露目。その後、製造や販売、無償配布などに使えるようルール作りをしていた。

 ロゴマークは2種類あり、フルカラーのロゴは海と宇宙(そら)につながる町・串本から発射するロケットをイメージしており、ロケットの部分に書かれた「SPACE TOWN」という文字は商品名などに入れ替え可能。単色のロゴは「串本ブルー」を基調に、神秘的な串本の自然を表現している。

 また、ロケットや太平洋から昇る太陽、橋杭岩、樫野埼灯台などを描いた大漁旗のデザインも利用できる。

 町企画課ロケット推進室によると、利用できるのは物品の製造や製造委託、サービスを提供している町内に本社や事業所を持つ事業者や個人。町外の事業者や個人が、町内で生産された原材料を使って製造するケースや町内で販売するために製造する場合も利用できるが、申請費用が必要。具体的な額は7月初旬には確定する。申請された内容を推進室で審査した上で、基本的にデータで提供する予定という。

 濵地弘貴企画課長は「ロゴマークを発表後、地元の事業者の方々から『いつ使えるのか』という問い合わせをかなり頂いていた。商品開発などをしやすい手助けになればとの思いで作ったロゴマークなので、どんどん活用していただきたい」と話している。

 町役場でもロゴマークを使ったポロシャツなどを作り、職員の夏服として活用することを計画しているという。

 問い合わせは町企画課ロケット推進室(0735・67・7004)へ。