奥田町長が出馬表明 来年の上富田町長選
和歌山県上富田町の奥田誠町長(57)が10日、来年2月の任期満了に伴う町長選挙に立候補する考えを明らかにした。次期町長選への出馬表明は奥田氏が初めて。
町議会6月定例会で、木本真次議員(無)の一般質問に答える形で明らかにした。奥田氏は2018年に町議から町長選に立候補し、初当選した。現在1期目。
木本議員から1期目の反省と実績を問われた奥田氏は「行政経験がない中での就任であり、町議会議員と行政の執行側というステージの違いがあった。就任当初から2年くらいは、早急な対応や判断ができなかったことが反省点の一つ」と振り返った。
また、健全な財政運営の維持や、スポーツによる観光振興や地域の活性化、子どもの医療費無料化、16年ぶりの機構改革などの施策を紹介し、さまざまな課題に取り組んできたことを説明。今後の課題として、新型コロナワクチンの供給量に応じた接種態勢や接種数の安定した確保、保育サービスの充実、農林業の振興、防災対策などを挙げた。
奥田氏は2期目に向けた抱負として、「町民の皆さまが健やかに、心豊かに安心して過ごし、未来を託す子どもたちが輝くまちづくりを目指して、新たなステージに歩みを進めていく。引き続き町政運営のかじ取り役を任せていただけるのであれば、町民の皆さまと共同で、未来につながる持続可能なまちづくりを進めていき、その責任を全うしたい」と述べた。
町議会6月定例会で、木本真次議員(無)の一般質問に答える形で明らかにした。奥田氏は2018年に町議から町長選に立候補し、初当選した。現在1期目。
木本議員から1期目の反省と実績を問われた奥田氏は「行政経験がない中での就任であり、町議会議員と行政の執行側というステージの違いがあった。就任当初から2年くらいは、早急な対応や判断ができなかったことが反省点の一つ」と振り返った。
また、健全な財政運営の維持や、スポーツによる観光振興や地域の活性化、子どもの医療費無料化、16年ぶりの機構改革などの施策を紹介し、さまざまな課題に取り組んできたことを説明。今後の課題として、新型コロナワクチンの供給量に応じた接種態勢や接種数の安定した確保、保育サービスの充実、農林業の振興、防災対策などを挙げた。
奥田氏は2期目に向けた抱負として、「町民の皆さまが健やかに、心豊かに安心して過ごし、未来を託す子どもたちが輝くまちづくりを目指して、新たなステージに歩みを進めていく。引き続き町政運営のかじ取り役を任せていただけるのであれば、町民の皆さまと共同で、未来につながる持続可能なまちづくりを進めていき、その責任を全うしたい」と述べた。