和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年09月18日(土)

アジサイ、例年より早く開花 印南町印南原

色とりどりの花を咲かせたアジサイ(和歌山県印南町印南原で)
色とりどりの花を咲かせたアジサイ(和歌山県印南町印南原で)
 和歌山県印南町印南原の山間部で、地元のまちづくりグループ稲原さんぽ道の会が世話している「段々花畑」で、アジサイ(アジサイ科)が開花している。

 通りから外れた山の中腹にある元ミカン畑を開墾した。メインであるアジサイは地元住民に提供してもらった枝を挿し木するなどして、現在は50~60株まで増やしている。

 紫や青、白といった色の手まり状の花を咲かせている。つづら折りになった遊歩道で、間近を通りながら観賞できる。今季は5月中旬から咲いており、例年より2週間ほど早め。6月いっぱいは観賞できるという。

 新型コロナウイルス感染拡大で、昨年に続き観賞イベントは取りやめ。各自で訪れ楽しんでもらいたいと、園の一番高い所にある広場に、日よけのあるあずまやを設けている。弁当を食べる場などとして利用を呼び掛けている。

 稲原さんぽ道の会の谷章資会長は「丹精込めたアジサイをみんなで楽しむイベントを開けないのは残念だが、それぞれで観賞や散策に訪れてもらいたい」と話している。

 段々花畑は、県道沿いの「ふるさと産品所ふれあい」近くを山手に入ると看板がある。車両進入禁止の看板からは徒歩。