和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年10月27日(水)

温州ミカンの花少なめ 日高地方で着花調査

 和歌山県のJA紀州やみなべ町、県日高振興局などでつくる「日高果樹技術者協議会」は、みなべ町や印南町などで実施したかんきつの着花状況調査をまとめた。温州ミカンの作柄は、極早生品種の「ゆら早生」、早生のいずれも裏年傾向で、平年よりやや少ないと予想している。

 4月下旬に70園で調査した。ゆら早生は、着花が平年よりやや少ないが、新梢の発生は良好。早生の着花は園地や木によってばらつきが大きいが、平均すると平年よりやや少ないという。

 満開期は、ゆら早生が5月3日ごろで前年よりも7日ほど、平年と比べると6日ほど早い。早生は5月2日ごろで前年より8日ほど、平年より7日ほど早い。着果指数(平年10)は、ゆら早生が9・4(前年10・3)、早生が9・6(同10・1)としている。

 他のかんきつでは、ハッサクと甘夏の作柄が平年並みと予想している。