和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年03月28日(木)

医療機関へ感謝の梅干し贈る みなべ町の協同組合と生産者

紀州みなべ梅干協同組合と紀州みなべ梅干生産者協議会が医療機関に贈った梅干し
紀州みなべ梅干協同組合と紀州みなべ梅干生産者協議会が医療機関に贈った梅干し
 和歌山県みなべ町の紀州みなべ梅干協同組合(泰地祥夫代表理事)と紀州みなべ梅干生産者協議会(山本康雄会長)は、県内の五つの医療機関に梅干しを贈った。昨年5月に続いての贈呈。

 新型コロナウイルス感染症の影響が続く中、医療現場で働く人への感謝の思いを込め、何か支援をしたいと考え、紀南病院(田辺市)、南和歌山医療センター(同)、白浜はまゆう病院(白浜町)、和歌山ろうさい病院(和歌山市)、県立医科大学付属病院(同)に贈った。

 両組合が共同で作った個包装の南高梅の調味梅干しで、1医療機関当たり1800個の計9千個。先月から今月9日までの間に届けた。

 泰地代表理事は「コロナの状況の中で頑張っていただいている医療機関の方々に元気に対応していただきたい」、山本会長も「農家ができることはわずかだが、梅干しを食べて頑張っていただきたい」と話した。