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「モー」すぐ出番 田辺市鮎川で干支の置物制作

新年に向けて制作が大詰めを迎えている干支「丑」の置物(和歌山県田辺市鮎川で)
新年に向けて制作が大詰めを迎えている干支「丑」の置物(和歌山県田辺市鮎川で)
 新年が近づく中、和歌山県田辺市鮎川の「くまの愛賀合窯」では、来年の干支(えと)「丑(うし)」を模した陶磁器の置物作りが大詰めを迎えている。

 制作に取り組んでいる陶芸作家・松田光広さん(58)によると、山吹色の米俵を背負って首に鈴を付けた白い牛で、大きさは高さ約8センチ、長さ約11センチ、幅約6・5センチ。9月初旬から制作を始め、9日までに計130個を仕上げる予定という。

 松田さんは「今年はコロナ禍で大変苦しい年だったので、新年は明るい年になってほしいとの願いを込めて白く輝く牛を作った。この置物で、少しでも明るい気持ちになっていただけたらうれしい」と話している。

 価格は箱入りで1個2500円(税込み)。問い合わせは愛賀合窯(0739・48・1024)へ。

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