コロナに「モー」負けない 那智大社が「丑」の色紙
和歌山県那智勝浦町那智山の世界遺産・熊野那智大社が新年に向け、来年の干支(えと)である「丑(うし)」を描いた色紙の制作を進めている。
男成洋三宮司(66)が勇ましい黒い雄牛や那智の滝、初日の出を描いて色紙に印刷。男成宮司が「不屈」という文字を一枚ずつ筆で書き入れて仕上げている。
男成宮司は「牛にはおっとりとしたイメージがある一方、てこでも動かないような我慢強さもある。コロナ禍で困難な状況が続いているが、それにめげずに前に突き進んでいく意志、不屈の精神が必要」と話している。
色紙は1300枚制作し、12月上旬から一枚2千円で授与する予定。郵送もできる。
問い合わせは、熊野那智大社(0735・55・0321)へ。
男成洋三宮司(66)が勇ましい黒い雄牛や那智の滝、初日の出を描いて色紙に印刷。男成宮司が「不屈」という文字を一枚ずつ筆で書き入れて仕上げている。
男成宮司は「牛にはおっとりとしたイメージがある一方、てこでも動かないような我慢強さもある。コロナ禍で困難な状況が続いているが、それにめげずに前に突き進んでいく意志、不屈の精神が必要」と話している。
色紙は1300枚制作し、12月上旬から一枚2千円で授与する予定。郵送もできる。
問い合わせは、熊野那智大社(0735・55・0321)へ。